
1950年創業の大学芋専門店『千葉屋』。
「大学いも」と「切揚」と蒸かし芋を売るお店です。
今日は偶然この前を通りかかったので、
少しだけ買って帰ることにしました。
晩御飯にしてもいいし~などと思いつつ。

切揚はスライスした薩摩芋を揚げて蜜がけした芋ケンピみたいなもの。
午前中で売り切れてしまう人気商品です。

一周回って袋が良い味出しているように思えます。

400gでこの量になります。
行列ができるお店ですが、浅草という土地柄、中国人観光客が多い気がします。
中国の方の味覚にも合うのかしら?
お芋は乱切りではなく、輪切りを半分に切った形で、
蜜は醤油の後味が強めです。
醤油好きの関東人の舌に合うんだろうと思われます。
ちょっとない感じの蜜ですかね。
美味しいですし、ついつい食べちゃうのですが、
最近、こういった食品を食べると喉が詰まりそうになります。
いいからよく噛めよ、ってことでしょうか。
お番茶と一緒に頂きましたが、
このコンビネーションはなかなか良かったです。
ただひたすらに大学芋を売るお店。
それだけで70年近くも営業できるんだから、
大学芋って愛される食べ物なんだなぁと感心致しました。
ちょっと他店のものも食べたくなったぞ。

【千葉屋(ちばや)】
東京都台東区浅草3-9-10
営業時間 [平日] 10:00~18:00, [日・祝] 10:00~17:00
定休日:火曜