
通勤中に、ふと気になりました。
最近の横断歩道って、梯子型ではなく、
横線だけになっているのは何故なんだろうか?
理由を調べてみたら、納得の内容でした。
日本で最初の横断歩道は、
大正9年(1920年)に東京の錦糸町に設置されました。
しかしこれは電車路線横断線と呼ばれるもので、
路面電車の線路を横切るためのものでした。
現在のような信号機が登場したのは京都市がはじめで、
昭和15年(1940年)12月に国産第1号として設置されたそうです。
横断歩道の表示が法律で決まったのは昭和35年(1960年)。
それまでの表示は、梯子を縦中央で切って前後にずらしたような形だったようです。
梯子型の横断歩道が変更されたのは平成4年(1992年)11月になります。
現在の横断歩道は「ゼブラ型」というそうな。
さて、梯子型から、現在のゼブラ型になった理由は以下の通りです。
白い塗料で書かれた線には厚みがあり、
囲ってしまうとペイントのないアスファルト部分に雨水が溜まります。
縦線をなくすことで水が流れるようになり、車のスリップや水跳ねが減少します。
また、縦線がないほうがドライバーから横断歩道がより目立って見えるうえ、
塗料も節約できます。
ちなみにこの白い塗料や、塗り方は、一般道路と空港施設では異なるそうです。
空港施設では段差が無いタイプのようですね。←ざっくり情報
話はぐいっと変わるのですが、
昨日まで滋賀県に出張していた真黒田さん情報によると、
滋賀は「飛び出し坊や」の聖地なんだそうな。
路地ごとに居るらしい。
どれだけ飛び出すつもりやねん。
しかも滋賀県東部に位置する豊郷町では、
アニメ『けいおん』バージョンもあるのだとか。
飛び出し坊やの聖地の滋賀にある、アニメの聖地なんだとか。
そりゃぁ、巡礼者があとを絶たないんでしょうねぇ。←テキトー
ちなみに、
飛び出し坊やの本名は「飛出とび太」といい、年齢は40歳。
・・・という設定もあるらしいです。
いろいろツッコミどころはありますが、そこはスルーで。
横断歩道だけでなく、飛び出し坊やも気になるので、
これから旅をする際は、その点にも目を向けたいと思います。
【参考】
https://with.sonysonpo.co.jp/wisdom/drive/detail_213528.html
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0848pdf/ks084812.pdf
【とび太くん誕生秘話】http://www.mahorova.com/works/tobidashikun
【ガチャガチャにもなった人気の飛び出し坊やが坊やじゃない件】https://matome.naver.jp/odai/2144301589456082801
幼少の頃、海外の映像を観て横断歩道の白線が格好いいなぁと思っていて、日本も同じような形状に変わると聞いたときは嬉しかったですね。しかし、日本の横断歩道には歩行者用の白線とその横に自転車横断帯があって、ゼブラ型に変わっても何だか垢抜けず残念な気持ちになったのも覚えたいます。その自転車横断帯も最近は減ってきているのかなんだか見掛けないような…!?