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複数の病院と科にかかっている現在のワタクシ。

複数の医師から睡眠不足を指摘され、改善を求められています。

6時間の睡眠を指示されていますが、

日の出前に目が覚めてしまうため、なかなか難しいのです。

しかし、少なくとも23時から3時30分までは必ず眠るようにと言われました。

肝臓の場合、横になると上部臓器に圧迫されていた門脈が緩み、

血の巡りが良くなるため、体調改善(回復)に繋がるらしいです。

念のため不眠症チェックの自己診断をしてみたら、

「早朝覚醒が一ヶ月以上持続している状態」

という不眠症に該当していました。

早く目覚めるのも不眠症なんですね。

そもそも「早起きは三文の徳」という諺にある"早起き"とは、

どれくらい前に起きることなんですかね?

ちなみにこの諺も当初は

「早く起きても三文程度の得しかない」

という意味だったそうです。

寝付きは良いんですけど、目覚めるのか早すぎるようです。

原因に「うつ病」という文言がサイトによってはありますが、

精神状態に異常は感じられないので、

個人的に原点は加齢だと思っています。

古い人間なので、メンタルクリニックに掛かるには抵抗があるのです。

仕事柄、そういう勉強をする機会は多く、良い先生も知っているのですが、

自分のことを吐露する気にはなれません。

この歳になると豆腐ではなく高野豆腐メンタルになっちゃっているし、

五分十分会って話す程度の医師より、

自分のことは自分が一番解っていると言いたくなる性質です。

先日、中国医学(中医学)の先生に脈診してもらったのですが、

会ってすぐ「アナタは結婚には向いてない」と言われました。

人の本質がすぐに解っちゃうので恋愛ができないし

多くの人と接するのに、そもそも「人嫌い」なんだそうな。

当たっているかはともかく、遠からず。

脈診で何が診断できるのか? という疑問をぶつけたら、

脈だけを見ているのではないのだそうな。

望・聞・問・切の四つのことを示す「四診(ししん)」というものがあり、

(望診、聞診、問診、切診)

「望」は、見ること。主に顔や上腕などの皮膚の血色を見て診断する。
「聞」は、聞くこと。声の調子や呼吸音、体臭や口臭などから診断する。
「問」は、問うこと。自覚症状、家族歴、病歴、生活状態などを質問する。
「切」は、触れること。基本は脈診。腹診や症状のある部位に触れることもある。

という方法で総合的に診断しているのだとか。

先生は実際に、ワタクシが現代医学で診断されたものを言い当てました。

よく中国の大奥的なドラマで脈診だけで診察しているシーンを見ますが、

事実、ベテランの中医師は脈だけで妊娠や女性特有の事柄が分かるのだとか。

「妊娠している時は脈がトロっとしたものになる」

と説明されましたが、ワタクシにはイメージできませんでした。

何はともあれ、睡眠。

目が覚めることを止められないので、

明日からは目が覚めてもベッドでグダグタしておく、

ってことを実践してみようと思います。

二度寝が出来ると良いんだけどなぁ。


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