
栃木県の有形文化財に登録されているのが『濱田庄司記念益子参考館』。
高台にある建物群が圧巻の美術館です。
陶芸家 濱田庄司が自ら参考とした品々を、
広く一般の人々にも「参考」にしてほしいとの意図のもとに開設された美術館で、
河井寛次郎やバーナード・リーチの作品もあります。
建物内に展示されているものは、ザ・民藝、というものばかりで、
歴史的な木造建築に生えるのはこういうものだなぁと実感しました。

地図を見ると位置関係はこんな感じになります。左手が駅ね。

上の地図で言えば右側にある山道を爆走して向かったのですが、
街なかを一望できる絶景ポイントを通過しました。遠くに雪山が見えた。

栃木パスポートを観光案内所で貰っておきました。

それを参考館受付で提示すると、ポストカードが貰えます。

写真OKなんですね。有難い。
ちなみに受付のあるこの長屋門は栃木県内から移築されたものだそうです。

長屋門を入ってすぐのところにある蔵。
先の震災でかなりの被害に遭ったそうです。
今は綺麗に改修されていました。

このように建物群は山に向かって点在しております。右手が山側ね。

石張りの立派な蔵が罹災するとは、中の展示品は如何ばかりか。

すっごく気になった梁の文字。
紀元二千五百七十四年って、神武天皇即位紀元!?

蔵の脇にある階段をのぼって上に点在する建物に向かいます。

またまた長屋門。

どえらく立派な門ですねぇ。

門の右手に蔵が見えますが、そちらに気配を感じて見ると・・・狛犬!?

しばらく見ていても微動だにしないので狛犬を疑ったのですが、
本物の犬でした。石の上が定位置なんですねぇ。

「上ん台(うえんだい)」と呼ばれた濱田庄司の別邸。

圧巻の建物です。素晴らしい!
濱田庄司のもっともお気に入りの建物だったそうです。

このかなり立派な庄屋建築は隣町から移築し、改修したそうです。

中に入れないのがとても残念。
垣間見える普請はかなり立派なものだと推察されます。

この欄間がスゴイ。

廊下の板も巾広で立派です。

どこを切り取って見ても美しい建物ですねぇ。

土間はモダンに改修されていました。
ってか、この障子の一角が凄く良い感じでした。

さもありなん。ってことで募金箱に小銭を投入。
かなり重い音がしました。

この囲炉裏がいいなぁと思いました。椅子席用の囲炉裏って感じで。

照明器具も民藝っぽい。

なんでテーブル席があるんだろう?と思っていたら・・・

ここで珈琲が飲めるっぽいですね。
スタッフらしき人は居なかったので休業中かもしれんけど。

この先にも建物があるようです。ってかその前の釜が気になりました。
風呂?

[濱田庄司が使用していた工房]

先の震災で剥落したのか、内部の土壁が見えていました。
作りが分かって興味深い。

明るいけれど寒そう~と思える建物です。

内部はこんな感じ。

天井は低いです。

裏に釜があります。

この大谷石で貼った部分は粘度(土)置き場のようです。
湿度が一定に保たれるんでしょうねぇ。

益子町指定有形文化財の登り窯。

こちらの釜は先の震災で大破したようで、
現在は修復されたものが展示してあります。
建物群がなかなか興味深く、思いのほか時間を食ってしまいました。
タイムリミットまで残り40分。
もう2件行先を考えていたけれど、無理っぽそうだ。
でもとりあえず先を急ぎます。

【濱田庄司記念益子参考館】
(旧・濱田庄司邸離れ)
栃木県芳賀郡益子町益子3388
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜、12月28日~1月4日(変動あり)、他
入館料:大人800円
http://www.mashiko-sankokan.net/

























