南北を繋ぐ最短の道が地上に無かったため、
大変不便だと思っておりました。
現在、工事中でございます。
路面電車南北接続事業(Ⅱ期工事)が行われている富山駅。
これは、南口から出ている「富山地方鉄道市内軌道線(市内電車)」と
北口から出ている「富山ライトレール」を富山駅高架下で接続し、
直通電車を運行することにより南北の行き来をスムーズにする事業です。
繋がるなんて素晴らしい! とワタクシは大変喜んでおります。
富山市は、国交省でも取り上げられている「コンパクトシティ」として有名です。
公共交通機関を軸としたコンパクトなまちづくりを推進するもので、
利便性が良く、観光客にも優しいとワタクシは感じます。
レンタカーなしの滞在でも、大概のところに行けるし。
ただし、suicaよりエコマイカが主流なので、チャージが面倒ではあります。
さて、直通電車以前の問題として、現在、
富山駅南口(新幹線側)と北口(ライトレール側)を結ぶ通路が地上に無く、
スーツケースユーザーとしては大変不便だと思っております。
バスに乗ると、南口から北口に行くのに7分掛かります。
徒歩の場合、南口のエレベーターで一度地下に降り、
地下通路をぐるーっと迂回して北口のエレベーターで地上に上がる、
という面倒な流れをこなさねばなりません。
実に面倒くさい。
ホント、不便です。
しかし、南北を接続する通路が出来るなら、とても便利になります。
南北接続事業の完成は2020年3月。
南口と北口をつなぐ歩行者向けの自由通路は、
来年(2019年)4月に仮設で利用できるようになるそうです。
便利になりますなぁ。
是非、春に富山を再訪しようと思います。
イベントあるかな?
トイレ脇にある水飲み場。
富山の水道水(美味しいらしい)が飲めます。
そういえば、総曲輪のタワーマンションも工事がかなり進んでいました。
人気だったみたいですねぇ。そりゃあ一等地だし。いいなぁ。