内藤廣氏設計の『リバーリトリート雅樂倶』に今年もこの時期に母と行って参りました。
神通川のほとりで静かなリゾート気分を味わえるホテルで、建築も美術品も必見です。
今回は、冬の始まりを味わうべく、一泊の旅をして参りました。
神通川を挟んで対岸から見たホテル外観。(前回撮影)
ロビーには控えめなクリスマスツリーが飾られていました。
ウェルカムドリンクは、ハーブティーを選択。
お菓子は定番のフレークを固めたチョコでした。
新館の階段。
“らしい”感じの造りです。
高所恐怖症なので撮影は母が致しました。
三階から地階までを見下ろす、の写真。
二階にはライブラリがあります。
ここにもセルフサービスのドリンクがセットされています。
仕事が捗りそうなデスクが中央に。
隅には子供がお茶会をしそうなメルヘン空間があります。
子供用の書棚に違和感のある一冊が一巻だけ刺さっていました。
新館一階庭からのロケーション。
本館側から川の上流側を望む。
植わっているのは桜です。
[神三ダム]
昔は無かったのですが、今はダムの案内板が設置してあります。
宿泊者用ドリンクバー。
結構充実しています。
水が美味しいので珈琲も美味しい。
晴れていたら寝そべって満天の星を眺めることができそうです。
観光に時間を縛られず、ゆっくりと寛ぎたい時に
『リバーリトリート雅樂倶』は最適。
今までは「スタッフの方々も親切で」と書いておりましたが、
今回はちょっと変化というか、違和感がありました。
スタッフは皆さん若く、まあ、ハッキリ言えば、
「ここはビジネスホテルか?」
という対応なのです。
気働きも愛想も一切無くなりました。
宿泊履歴も確認していないようで、アレルギーについて訊かれたり。
まあ、いろいろと違和感だらけでした。
今はそういう教育方針かも? と会社の経営を疑ってみたり。
施設と環境的には今も居心地の良いホテルだとは思います。
ただし、サービスはここより良い施設は沢山あると思う。
今回はそう感じました。
スタッフが変わると雰囲気も変わりますもんねぇ。
ちょっと残念です。
ちなみに富山は今年は冬の訪れが遅いそうです。
秋の名残がありました。
【リバーリトリート雅樂倶(がらく)】
富山県富山市春日56-2
チェックイン 14:00,チェックアウト 11:00
https://www.garaku.co.jp/
富山駅北口から富山地鉄バス利用の場合:富山駅北口③乗り場から32系統笹津春日温泉線「春日」バス停下車、乗車時間約40分、運賃は790円 ※富山駅からだと⑤乗り場から同系統に乗車ですが、混むので座れない可能性があります