
文安3年(1446年)創建の永源寺の通称は「もみじ寺」。
北関東でも有数の紅葉スポットです。
元治元年(1864年)天狗党の乱で寺の大半を焼失。
その後、再建された境内には、真新しい石像が無数に置かれています。
ちょっと不思議空間です。
そんな「もみじ寺」に母と二人でやって参りました。
今年は暖かいので紅葉は遅れているそうで、まだまだ色づきは遠そう。
しかし、せっかくここまで来たのだからと、立ち寄ることにしました。

遠方から見るとほんのり色づき始めている境内のようすが分かります。


近くで見るとこんな感じ。

山にあるので、どちらにしてものぼることになります。
脚力に自信があれば、右側の階段へ。


我々は左側のゆるやかな坂道をのぼりました。

境内は全体的に、まだまだこんな感じ。

蔦も色づいています。

ドウダンツツジは真っ赤で見頃か。















紅葉を手折る観光客が居るんですねぇ。

この日は法事があったようで、このような張り紙がありました。
ってか、スズメバチが出るんだ・・・
観光客はまばら。
皆さんワタクシよりもお年を召した方々です。
シーズンではないので、団体客が居ないのが良くて、
じっくりと紅葉を見て歩くことが出来ました。
来月は混むんだろうなぁ。


【永源寺(もみじ寺)】
茨城県久慈郡大子町大子1571
(JR常陸大子駅から徒歩で10~15分)
※タクシー利用の場合(閑散期の場合)730円(初乗運賃)
宗派:曹洞宗
山号:臥雲山
本尊:釈迦如来