
母が器道楽でして、実家には様々なタイプの器があります。
小料理屋かな? ってぐらい。
様々なお宅を訪問して参りましたが、
実家で見慣れているもんで、他家のそれを見ても驚かなくなりました。
そんなワタクシも器が大好きでして、自分でもちょいちょい買っております。
でもね、いくらあっても足りないの。
欲しいものは実家にたくさんあるもんで、
帰阪する度に食器棚の前で鑑賞という名の物色を致します。
東京のウチの食器棚にも限りがあるのでとは思うのですが、
和室に茶棚があることを思い出しました。
空いてんじゃん。余裕あんじゃん。
・・・ということをココでこっそりとアピールしておきます。
漆器もいいよね~的な?
実はワタクシ、漆器への造詣がが浅くて、自分で購入するのは菓子器一枚ずつ。
買って失敗するのが怖いので、
「揃ってなくてもいいじゃん」と自分に言い聞かせているのです。
基本、分からない分野にはビビりです。
いつかは輪島に行って、お正月用のお椀を買いたいと思っているんだけどね。
旅費はともかく、宿泊費と漆器購入費にビビっていて実現できておりません。
だって現地で見たら目が肥えて、良いものが欲しくなるに決まっているんだもの。
「二度と来ないしね」とか、「この職人さんのは二度と手に入らないしね」とか、
いろいろ言い訳を考えて、エイヤーッって清水の舞台から飛び降りると思う。
死ぬよ、それ。
十万単位の世界だよ!? 高級漆器って。
あかん、あかん。まだまだワタクシには無理ですわ。
買ったらムキになって減価償却のために普段から使っちゃうぜー
とか思いそう。そして実行しそう。
で、お正月になったら見飽きてて、ハレ感が無くなりそう。
さて、写真の食器は実家にあったものですが、
実家の常駐人数が減っているもんで、
半分ちょーだい、って感じで送ってもらったものもあります。
どのみち、母は年間に複数回こちらで過ごしておりますしね。
どちらのエリアに地震が来て、大量に割れてしまうとしても、
今、使っておく方が後悔が少ないと思うんです。
それと、保険。
南海トラフ巨大地震が来たら、東京も危ないんですけど、
それはそれ、これはこれです。
まあ、理由付けですわな。
今度のお正月もコチラで過ごす予定ですが、
毎年恒例のおせち料理の注文は小サイズにして、
器を使うことを考えてみようかな。
ちなみにココで写真をアップしたのは、
送ってくれたことを忘れられても、
この記事が証拠になるかなと思ったのもあります。
これまた、保険。
何はともあれ、秋だし、涼しくなったりし、
料理を趣味にしてみようかな。
期間限定で。