滴


ワタクシはゴルフを嗜みません。

ゆえにそういう付き合いはしておりません。

周囲にはわざわざ毎週レッスンに通っている人が居るんですけど、

自分には合わないと思うし、続かない自信があるので今後もやらないつもり。

そんな折、先日出席した異業種交流会で小さな発見がありました。

それは、仕事上の付き合いに、日本酒を利用する人が多く居るってこと。

その日集まった人の中でも、複数の日本酒の会が存在していました。

実はワタクシ、文化財に指定されている建築物を巡るのが趣味なのですが、

それに多く含まれているのが酒蔵なんです。

そこから派生して、日本酒を知るようになりました。

それほど足を運んではいませんが、行けるところは行っている方だと思います。

ものすごく頑張ったなと思っているのが、千葉の酒蔵に行ったこと。

あんな酔狂なことは二度とできないと思う距離でした。

しかし、そういう体験をしているからこそ語れることもあるってもんで、

仕事上の付き合いに日本酒トークを利用させて貰っています。

教えてもらうことも多く、趣味と実益を兼ねている気がしています。

アルコールを摂取してもどうってことのない身体で良かったと、

享受された遺伝子に心から感謝している次第です。

まあ、良いのは肝臓の数値ぐらいなんですけどね。

最近はめっきり精神的に弱くなっておりまして、

飲んだ翌日に独り反省会をして悶えることが多くなりました。

普段の言動は忘れがちなワタクシですが、

酒席での言動はかなりの割合、覚えている方です。

ゆえに、独り反省会は二日酔い(なったことないけど)より堪えます。

もっと適切な受け答えができただろうにと、

己のシナプスの不甲斐なさに凹むのです。

ワタクシ、たぶん、アルコールを摂取して嫌なことを忘れるってことが

できにくい体質なんだと思います。

まあ、寝たら大概のことは忘れるので、

アルコールの力を借りる以前の話なんですけども。

飲んでいる時は“人類みな兄弟”って気分で陽気になりますが、

翌日の陰気度は同じ分量で増します。ヤバいです。

あの精神的な辛ささえなければ、日本酒の会だけでなく、

ワインの会や、ウイスキーの会にも参加したいんですけど、

まあ、キャパオーバーでしょうな。

ちなみに飲んだ翌日のネガティブな気分って、

全てセロトニンのせいなんですってー。

気持ちを落ち着かせるはずの脳内のセロトニンが、

アルコールで減少してしまうと、

鬱々とした気分になってしまうんだそうな。

ちなみにワタクシは飲んだ翌日にパイナップルが食べたくなったり、

トマトジュースが飲みたくなるのですが、

これらの食材はセロトニンを増やす効果があるそうです。

な、なんと、理にかなった欲求だったのですね。

まあ、そもそも予防しておけよって話ですよね。

予防には飲酒前に脂肪を摂取するのが良いらしいです。

なんでもロシアでは飲酒前にバターを食べる習慣があるとか、

地中海地方ではオリーブオイルをスプーン一杯分飲む習慣があるそうな。

それが駄目なら、アセトアルデヒドを分解し易くすればいいわけで、

胡麻を使った料理や、タコやイカを使った料理が効果的みたい。

何が自分の身体に良いかは、人それぞれだと思いますが、

ワタクシは気合をいれる飲み会の一時間ほど前に、

ヨーグルトドリンクを飲んでます。

結構自分には合っている気がするんですよね。

早ければ再来月には忘年飲み会が始まる訳ですが、

自衛しつつ、翌日の精神的凹みを克服したいと思います。

オリーブオイルの良いものを買って、小瓶に詰め、

飲み会の日は鞄に入れておこうかなぁ。

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小袋入りのココナッツ油を買ってみた。
これでも効果があるかしら?


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