
土浦駅から少し離れた地域にある和食処『つじ山』は、
土浦藩の国家老・一色範疇の隠居所だった建物で、
国の登録有形文化財に指定されています。
文化財登録名は「一色家住宅主屋」。
江戸時代の建物だそうです。
本日のランチは、こちらで頂くことに致しました。

茅葺屋根の立派な建物。


玄関に文化財プレートが置いてあります。

立派な囲炉裏の部屋もあります。

小人数向けの席がチラホラ。
椅子席なので長時間の食事も安心です。

釘隠しも何気に立派です。

季節限定メニューの他に、土日限定のメニューがありました。


一番お安い「えび天丼」900円(税別)を注文。
かなり豪華です。


天丼のたれは濃いめ。
以外にもヤングコーンが美味しかった。

持ち帰りができるらしいオリジナル豆腐はここの名物らしいです。


ギュギュっと濃い味のお豆腐です。


岩塩で食べるのがおススメらしいですが、無くても十分美味しいです。

サラダに、生で食べられるらしいカボチャが入っていました。
新体験。

マヨネーズっぽいもので和えた切り干し大根。
今度作ってみようと思います。
胡麻入りかな?

白菜のお漬物。
天丼の濃い味を緩和してくれます。

なんだか異様に可愛い箸袋。
ファンシー。

お庭には井戸があります。

+100円(税別)でつけられる珈琲。
ご高齢のマダムたちの憩いの場所のように見受けられます。
良いですね、こういうお店が地元にあるって。羨ましいです。
価格はリーズナブル。
しかも、急かされることなくゆっくり食事ができます。
駅からは遠いのですが、文化財ランチを楽しみたい時にオススメです。

【つじ山】
茨城県土浦市西真鍋町10-4
営業時間 11:30~14:00 17:30~22:00
定休日:月曜
http://book.geocities.jp/otiba4kahoru/

