ものごっつい久々に妹に電話をしたら、
毎度お馴染み子供たちのトークタイムが始まり、
最後に長男である甥っ子が電話口に出ました。
「もしもし」
の声が低くなっていて、かなりの衝撃を受けました。
こ、こ、声変わりしてる・・・
あんなに可愛らしい「男の子」だったのに、声が「男子」になってもうてる。
中学生という年齢を認識させられたトークタイムでした。
実はこの夏、母と甥っ子とで三人旅をすることにしているのですが、
ワタクシの彼に対する認識は子供のままで止まっていたため、
いろいろとプランを微修正せねばならんなと思い始めているところです。
フリーの旅なので当日考えても良いんですけど、
ワタクシは計画を立てておいてから、崩して行き当たりばったりにするタイプ。
ワタクシの趣味が建築物を見ること、特に文化財を見ることなので、
それを主に見せる「学習旅行」にしようと考えていたのですが、
今後に繋がることも教えておいた方がいいなぁと思い始めています。
この甥っ子はワタクシの名付け子なので最も可愛がっているのですが、
改めて考えれば、今は中学生男子でバリバリの思春期。
自分のその年代を思い返し、
デリケートな年頃ゆえ刺さない言動をとるよう留意したいと思います。
甥っ子とは、これが最後の旅になるでしょうね。
すなわち、伯母と甥の卒業旅行ってことかも。
血縁関係は変化しないけれど、人間関係は変化するもの。
今後はトークタイムすらなくなるんだろうなぁ。
だって母親(ワタクシの妹)の呼称が「ママ」から「おかあさん」に変わってたもの。
そんな彼の変化を感じつつも、
彼が今のワタクシぐらいの年齢になった時に、
ワタクシと母との三人旅を思い出してくれればと期待しています。
物より思い出。
そんな旅にできるといいなぁ。