父と運転免許返納について話をした先週。
しかし、月曜日に父の主治医(若いらしい)があっさりOKを出しおったそうな。
ンな訳あるかーっ!
と、主治医の判断能力を全力で疑っている今のワタクシです。
ニュースでよく見るタイプの症状が父にも起こりうるのに、
そしてその症状ゆえに車を処分したのに、
本当にカルテをよく読んでいるのか?というところから疑っています。
前任の医師なら許可しなかったんじゃないかな。
しかも、診察が終わるまでに
「高齢だから運転は控えたほうが・・・」的な言い方でお茶を濁したらしい。
高齢だからというボンヤリした内容で、昭和世代が納得するかよ。
案の定、自分は今まで事故っていないと父は言ったのだそうな。
まあ、そうなるわな。
医師と言う専門家が諾と言ったなら、そういう展開になるって誰でも想像できるわ。
って、その医師は想像できなかったんですな。
医師のお墨付きを貰ったと判断し、
父の免許に対する考えはリセットされたことでしょう。
何してくれとんねん。
と切れ気味に言いたい。
運転したがる高齢者を持つ家族が
説得にどれほど苦労するかなんて考えないんでしょうね、医師は。
問診を流れ作業でしているんじゃないか、と疑ってみたり。
父に対してはいっそ、畑の近くの歩いていける距離に家を借りろと言ってしまいたい。
もともと人に優しくないワタクシは、
いつか切れて辛辣な言葉を吐いてしまうんじゃないかと自分に怯えております。
度量のある人は、他人を切り捨てないのだそうな。
そんな精神的余裕は今のワタクシにはまだ無いもんで、
もう少し成長するまで父には待って貰いたい切に願う今日この頃でございます。