笹津橋



建設は昭和16年(1941年)7月。


元建設技監の高野務が富山県土木課在職中に設計したものです。


県定公園「神通峡県定公園」の入り口に架かる橋が『笹津橋』です。


現在架かっている橋は、4代目になります。


現存する戦前の橋では、支間(スパン)が2番目に大きい橋なのだとか。


ワタクシの検索能力では支間(スパン)が最も大きい橋はワカリマセンでした。


笹津橋
路線名:国道41号
橋長:85.m、車道幅員6.0m


笹津橋
親柱には川の名前が明記されています。

笹津橋
反対側には橋の名前と文化財プレートが。

笹津橋
埋め込まれている文化財プレート。
欄干の補修が行われたってことですかね。


笹津橋
軍事優先の時代に建設された四代目の笹津橋は、
陸軍部隊が進軍する際に戦車の通過が可能なように設計されたそうです。


笹津橋
設計荷重:自動車荷重12t (適用示方書:大正15年)
現在は歩行者・自転車専用橋として利用されています。



笹津橋
この橋の住所はここに記載されていました。

笹津橋
束柱は直線的でモダンなデザインになっています。

笹津橋
下流に架かるのは高山本線の鉄道橋。

笹津橋
北陸地方と飛騨・中京地方を結ぶ橋として
長年人々の暮らしを支えてきました。
日本の近代土木遺産2800選にも選ばれています。

神通川
[高山本線の鉄道橋]
右手側に笹津駅があり、左手方面が楡原駅になります。
楡原駅⇔笹津駅間には昭和天皇御手植えの杉があり、
杉は線路に面しており、白柵に囲われているそうです。
笹津橋
奥にあるのが新笹津橋です。

笹津橋
新笹津橋は昭和56年に開通。
新笹津橋に歩道はありません。

笹津橋
新笹津橋にも「笹津橋」と明記されているんですね。

笹津橋
注意書きの下には「建設省」という懐かしい名称が残っています。

橋梁伸縮装置
新笹津橋の橋梁伸縮装置(鋼製フィンガージョイント)。

笹津橋
笹津橋の橋梁伸縮装置(取替え済みっぽい)。
笹津橋は定期的に補修工事が行われているようです。


笹津橋
新笹津橋側から見た笹津橋。

笹津橋
優美なアーチが特徴です。

笹津橋
メラミン式鉄骨コンクリートによる上路式固定アーチ橋。

笹津橋
夏場は期間限定で橋のライトアップがされるそうです。

笹津橋
楡原駅側の橋台は石積みか?

笹津橋
生い茂る植物の間に玉石が見えます。

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現在の橋で4代目ですが、
それ以前のものと思われる橋台が付近にありました。

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鉄道橋の名称が橋台に貼られていました。
事故が多いんですかね。

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付近の山への入山は許可が必要っぽい。


神通川
草を刈るなどして整備すれば、いい観光資源になるんじゃないかなぁ。



宿泊先から近い場所にあったので自転車で向かったのですが、


もう少し頑張れば神三ダムも見学できたということを帰ってから知りました。


次回は神三ダムを見に行こうと思います。




笹津橋
【笹津橋(ささづばし)】

所在地:富山市笹津~富山市西笹津
JR高山本線「笹津駅」下車徒歩10分
国登録有形文化財:平成12年2月15日指定


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