雨引山楽法寺の面白いところは、境内で孔雀が放し飼いされているところ。
放し飼いの孔雀を見るのは幼少の頃に伊豆のシャボテン動物公園に行って以来。
今回実際に見てみたら、大変綺麗な鳥だったのだなと感心致しました。
ってか、ここの鳥はどれも大変綺麗なんです。
飼育に並々ならぬ情熱を傾けているんだろうなと思えました。
毎度思うけれど、犬を連れての参拝はありなのかしら。
ちょっと買っちゃおうかと思った鳥の餌。
思いのほか、量が多いのでやめておきました。
真新しい御堂がありますが、ここに何を祀っているのかは不明。
御堂の正面に来てみると、オナガドリ的な鶏が群れていました。
真っ白で、めちゃくちゃ綺麗な鶏・・・の手前の木にサルノコシカケを発見。
そう云えば今年は酉年でしたね。
一年前に会っていればこの写真を何かに使えたのに。
御堂の裏でセキショクヤケイ(赤色野鶏)を発見。
キジ目キジ科に分類される鳥類です。
回廊の下にも孔雀がいました。
こちらは雄。
意外と大きいのね、孔雀って。
なんでこんなに派手なんだろう!?って感心するほど派手な鳥でした。
眺めていると、ちょっとカッコイイと思えて来ました。魔性だ。
孔雀を見ていると、宝塚のレビューを思い出します。
羽根背負って大階段を下りるトップスターの姿と被る。
駐車場に下りる道の先に鳥の舎がありました。
[オナガキジ]
[キンケイ]
カズレーザーそっくりですな。色合いが。
一本足で立つ武将のような鳥も居ました。
[ギンケイ]
キジ目キジ科に分類される鳥類。
兜をかぶっているみたいですね。
[ハッカン]
学名:Lophura nycthemera
キジ目キジ科に分類される鳥類。
顔全体が赤いです。
そして、羽が芸術的に美麗。格好良すぎて惚れます。
池にはまるまると太った鯉が泳ぎ、その背の上を鴨が横切ります。
家鴨も居た。
セキショクヤケイと白い鶏。
なめ茸らしきキノコも生えてました。
買おうかと迷った限定感ありありのお米。
重いので自粛しました。
世の中には奇麗な鳥がいるんだなぁと、その美しさを愛でさせて頂きました。
あの白い鶏は神鶏なのかしら。
かなり好みのお寺だったもんで、来年も是非足を運びたいと思います。
紅葉は終わりかけだったけれど、
それでも晴れていたなら、まだまだ楽しめたんじゃなかろうか?
【雨引山楽法寺(雨引観音)】
茨城県桜川市本木1
宗派:真言宗豊山派
本尊:観音菩薩(寺伝延命観音)
創建年:伝・587年(用明天皇2年)