台湾総督府専売局松山煙草工場は、1937年に建てられました。
1945年に「台湾省専売局松山菸草工廠」、
1947年に「台湾省菸酒公売局松山菸廠」と改称され、
1998年に閉鎖。
戦後は工場内への植樹が積極的に行われ、
現在は台北市東部最大の緑地となっています。
運動場、文化活動センター、ショッピングセンターなどの施設が整備される計画で、
台北大巨蛋以外は松山文創園區としてすでオープンしています。
道路に面した工場の倉庫群。
模型が置いてありました。
守衛室らしき建物もあります。
今はイベントなどで使われているようですね。
倉庫の側面。
一部バリアフリー改修されています。
倉庫群を敷地内側から見てみる。
非常に頑丈な構造の事務庁舎。
奥に見えるのが建設中の台北大巨蛋。
この日もフリーマーケットや、何らかのイベントが行われていました。
アイスバーを売っているお店っぽい。
ここも古蹟の一部。
台北市内でよく目にした樹木。
「正榕」と言うそうですが、これがガジュマルなんですね。
76835.2348m2の広大な敷地ゆえ、案内表示は有難い。
水平視線を強調した、日本現代主義初期の建築様式。
謎の猿っぽいオブジェがありました。
左のオバチャンの服も同じ色で可愛い。
歩いているうちに、どこに居るかわからなくなりました。
自動販売機がオリジナル柄だわ。
そういえば、この絵にあるような煙突を見なかったなぁ。
どこにあったんだろう?
自販機の横の絵。
それはそうと、自販機はあっても、飲んで良い場所がワカランかった。
広すぎて二階まで見学する体力も無かった。
工場内には3つの中庭があります。
これは小さい中庭。
これは広い中庭に面した通路。
大きな中庭には噴水や池などがありました。
敷地内にはショップが多々あり、イベントも行われているため、
ここは時間をかけてじっくり見る場所かもしれん。
次回は体力を蓄えて再訪したいと思います。
【松山文創園區】
台灣台北市光復南路133號
No. 133, Guangfu South Road, Xinyi District, Taipei City