
台湾大学を見学後、松山文創園區に移動すべく駅に向かいます。
ちょうどランチタイムだったもんで、
駅までの間にあった「玉欣珍傳統美食坊」というお店に立ち寄りました。
外で食事をしていたオバチャンが「入っていけ」と言うもんで、
「美味しいのか?」と訊いてみる。
まあ、答えは言われずとも想像がつきますわな。
システムは分からんが、とりあえず入店。

誰も居なかったので、座る席にちょっと迷う。
理由はクーラーが直撃する席が多いから。


お店のオバチャンに「日本人か?」と訊かれ、
座ったらメニューを日本語が書かれたメニューを持ってきてくれた。


写真が載っているので選びやすい。




そして、こういう店ではドリンクが一種類ってのがお約束っぽい。
販売エリアの規制があるらしく、アルコール類はありません。

後日知ったのですが、
席に書かれている番号は、注文時に必要になるようです。


伝票の右上に卓番号を書くらしい。

[員林肉圓 NT$45(約171円)]
ジブリ映画で見たことがあるような料理。
肉圓はバーワンと読むらしい。


ぶにぶにの葛餅みたいなものに具が包まれています。
そしてこのぶにぶにの葛餅みたいな外皮が切れない切れない。
(格闘する同行者さん)

[南部粽 NT$45(約171円)]


この棚にある大きな炊飯ジャーから取り出された粽は、
その傍に置いてある調味料を掛けられて出てきました。


掛かっている甘いタレはくるみっぽい味がしたような気がします。
まあまあ、美味しい・・・と思う。
ワタクシとしては、タレは要らんと思うが。

[白油抄手 NT$65(約247円)]
「紅油」は香辛料入りっぽいので「白油」にしました。
もやしはともかく、ワンタンは異様に美味でした。
ワンタンスープでも良かったかもしれん。

食事が終わる頃には、店内は地元の方々で満席になりました。
こういうタイプのお店は、日本には無いので興味深いですね。
気軽だし、まあまあ安価だし、早いし、なかなか面白かったです。

【玉欣珍傳統美食坊】
台灣台北市大安區復興南路二段291號
106 台湾 Taipei City, Da’an District,
営業時間:24時間
定休日:無休