静岡県御殿場市にある『とらや工房』。
赤坂に本店のある虎屋の系列店で、
職人がその場で手作りしている工房です。
予てより訪れてみたいと思っていた2007年10月開業の施設でして、
実は建物が東京大学名誉教授の内藤廣氏の設計なんです。
満を持して、本日、青春18きっぷを利用して母と行って参りました。
我々は御殿場駅からタクシーを利用しましたが、
タイミングが合えばバスでも行けます。
元は華族の別荘だったとかなんとか。
この山門もその頃のものだそうです。
竹林の道を進むと・・・
建物が見えてきます。
元別荘の2000坪の敷地が、現在は虎屋によって整備されております。
朝10時オープンのお店ゆえ、開店すぐぐらいの時間に行きましたが、
すでに人がいっぱい居ました。
人気店なんですねぇ。
少ないスタッフで回しているため、
セルフサービスの仕組みが確立されています。
クーラーの利いた室内と、
爽やかだけれど蚊の襲撃に遭う屋外席があります。
土日祝日限定だと言われるとそちらが気になります。
しかし、葛まんじゅうも捨てがたい。悩ましいです。
[赤飯大福 540円(税別)]
お茶はお代わり自由です。
むちっとした食感で美味でした。
歩き回らないのならば買って帰りたかったほど。
[氷あんみつ(白蜜) 800円(税別)]
むちむち食感の白玉。
つやつやで綺麗です。
本物の味がする寒天。
かき氷に合うんですねぇ、あんみつって。
美味しかったです。
奥が注文カウンター。
左手の台が返却台になっています。
向かって右側が工房になっています。
甘味を満喫したあとで、隣の敷地にある旧岸邸(岸元首相邸)を見学。
ゆっくりと見学したのちバスの時間を調べたら、
一時間後まで無かったため、再びコチラに舞い戻って参りました。
今度はランチ代わりにお素麺を選択。
7月と8月限定の軽食である素麺。
富士山の伏流水でつくられた豆腐が添えられています。
素麺は小豆島産らしいです。
西伊豆戸田産の天然の塩は、豆腐用らしい。
お豆腐に塩を付けて食べるのって美味しいものなんですねぇ。
緑が目に心地よい環境で、爽やかな気候でございました。
御殿場って避暑地なんですね。
とても居心地が良かったです。
ただし、完全防備で行ったつもりだったのに、指先を蚊に喰われたけどな。
オススメですが、この時期は虫にご注意ください。
【とらや工房】
http://www.toraya-kobo.jp/
静岡県御殿場市東山1022-1
(JR御殿場駅からタクシーで15分ほどで運賃は約1,200円)
営業時間[4~9月]10:00~18:00(L.O.17:30)
[10~3月]10:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:火曜