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13日(土)の21時からNHK BSプレミアムで放送された『京都人の密かな愉しみ』。



最終話らしいドラマのタイトルは「桜散る」でした。



NHKのサイトを見たら「常盤貴子主演 京都人シリーズ 最終話」とあるので、



完結編で確定なんだと思います。残念。



 九代続く老舗の有職菓子司『久楽屋春信』の若女将・沢藤三八子(常盤貴子)を主人公とし、二十四節気にこだわった細かい季節感をテーマに、京都に生まれ育った人々の生活の中の愉しみ、喜び、苦悩を描いてきた『京都人の密かな愉しみ』(2016年ATP賞グランプリ)。
 2015年1月から秋編、夏編、冬編、「月夜の告白」編と回を重ねてきた本シリーズは、今回の「桜散る」編で四季を描き切って完了する。
 京都が一番華やぐ桜の季節は出会いと別れの季節。全編桜尽くしで、京都人の風土に根ざした人生模様をお届けする。




いい脚本なのに、終わってしまうのは、ほんと残念です。



物語の始まりは二十四節気の「清明」。
三八子(常盤貴子)に老舗の重圧を背負わせるのを不びんに思っていた母(銀粉蝶)は職人頭の茂さんにのれん分けの相談をするが、彼はもっと適任の男がいるという。かつての弟弟子の三上(石丸幹二)のことだった。




影のある主人公・三八子の過去にいろいろありそうだとは感じていましたが、



こういう話だったのかーと、ちょっと意外でした。



7年間待たねばならなかった“どうしても”の理由は腑に落ちませんでしたが、



それでも「良かったね」な展開でスッキリしました。



あまりにも和装ばかりを見ていたので、最後の洋装に違和感を覚えましたが、



それはそれで(笑)。



そして、石丸幹二さん演じる三上は、何もかも手に入れる男、なんですねぇ。



ってか、フランスで和菓子の需要があるのかしら? 今回そこに興味を覚えました。



それにしても、銀粉蝶さん演じるおかあさん(役名:沢藤鶴子)がイイ!



ええとこのお嬢さんのまま跡を継いだんだなぁという感じが出ていて、



可愛らしくて素敵でした。



仏壇の前で遺影に向かって会話するシーンが特に秀逸。



それと、夫(故人)が祇園の芸妓との間に儲けていた隠し子・清哲に、



「生まれてくれてありがとう」と深々とお辞儀をするシーンに、うるっと来ました。



確かに、一人っ子の三八子に、母は違えど弟(出家している)が居たってことは、



先々を思えば、安心できる要素ではあるんだろうなぁ。



(ある種、悟りを開かねばたどり着けない境地ではあると思いますが)



伊武雅刀さん演じる、龍仁老師の“のらりくらり”感とか、



森永悠希さん演じる、エミリーのゼミに参加している老舗豆腐店の孫とか、



スピンオフ作品がどこから出てもおかしくないと、ちょっと期待しています。



続編を作ってくれないかなぁ~。



ドラマとは無関係な料理コーナーの



大原千鶴さんと松尾アナウンサーの掛合いとか、



とにかく盛りだくさんで、濃厚な作品でございました。



シリーズ内のどの作品も面白かったです。



DVD、やっぱり買おうかなぁ・・・。



しばらく、「京都人ロス」に陥りそうなワタクシでございます。




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