先週、若者に白地図に都道府県名を埋めるというテスト的なことをしたら、
奈良県だけがブランクでした。
日本の東側出身の人には、関西以西が難しいらしい。※九州と四国は書ける
そんな奈良県については、
関西出身のワタクシですら行ったことのないエリアだらけです。
市町村埋めもできません。
行ったことがあるのって、奈良市、葛城市、生駒市、天理市ぐらいかも。
それ以外は、だいたいが吉野という認識でした。
況して、奈良県北部と奈良県西部の境界なんてまったく分かりません。
どこなんですかね?
そんな奈良県ですが、実は今、猛烈に興味があります。
文化財が多いってのが、その理由なんですが、
先ずは奈良飛鳥時代について学び直さねば、
行ってもイマジネーションが広がらないため面白くないでしょうね。
聖徳太子、中大兄皇子、中臣鎌足、蘇我入鹿、小野妹子、古事記、日本書紀・・・など、
奈良飛鳥時代のキーワードは様々あれど、
大阪府の隣にあるのに、近代の奈良の歴史すら知らんもんなぁ。
ミステリ~、奈良。(個人の感想です)
そんな奈良県も、宿場町から攻めれば比較的観光し易い気がしています。
歴史上の出来事も面白いけれど、市井(しせい)の方が興味深いですし。
奈良町、きたまち、高田(大和高田市)、郡山城下町、今井町・八木(橿原市)、
三輪(桜井市)、新町(五條市)、ごせまち(御所市)、松山(宇陀市)
などなど、古い町並みが残るところは多々あるので、
それらを少しずつ踏破できれば嬉しいなぁと思っているところです。
月末に帰阪するのだけれど、
一日は奈良に行こうと思っています。
それはそうと、奈良県南部って何処なんだろう?
中学生の時に修学旅行の班別行動で明日香村へ行きました。(当時)高岡市内屈指のマンモス校でしたが、明日香村を選択したのは我が班を入れて2班のみ。ひと班ずつ貸し自転車を駆って巡りました。行きたいと言い出したのは、僕でしたが皆ノリが良かったのですね(感謝)。最大の目的は酒船石。手塚マンガ「三つ目がとおる」に出てきた舞台を目にしたいっていう今で言う聖地巡礼でしょうか。あとは飛鳥寺や石舞台、壁画のある古墳なんかを見学…そんな思い出もある奈良県です。