榛名神社




2017年度から2025年度にかけて百数十年ぶりに行われる大修理。



拝殿、幣殿、本社は、2021年度から25年度までにの間に修復工事が実施されます。



こちらのご祭神は、火産霊神(ほむすびのかみ)という火の神と、



埴山毘売神(はにやまひめのかみ)という土の神。



火産霊神はカグツチとも呼ばれる神で、



イザナギとイザナミとの間に生まれた神様です。



生まれる際に母であるイザナミに火傷をさせて死に至らしめたため、



父であるイザナギに切り殺されます。



その飛び散った血から複数の神が生まれ、



そのうちの一人が鹿島神宮に祀られているタケミカヅチです。



一方、土の神である埴山毘売神の生まれ方は衝撃で、



火産霊神が出産時にイザナミに火傷を負わせますが、



その衝撃でした糞が、埴山毘売神なんです。



ゆえに、肥料の神様ともされていますが、



名前にあるように、粘土を使った神器を司る土の神でもあるようです。



榛名神社
[拝殿]
国指定重要文化財
文化3年(1806年)建立。


榛名神社
拝殿の唐破風の下には無数の彫刻が飾られており、圧巻です。

榛名神社
鎮護国家と書かれた扁額。

榛名神社
向拝下に立体的な龍の彫刻がありました。

榛名神社
右側の龍は赤く塗られています。


榛名神社
拝殿の向かって左側の側面も彫刻でいっぱい。

榛名神社
雨が降っているのが残念でならない。
写真のピントが合いません。


榛名神社
こちらは龍の絵。
顔がユーモラスですね。


榛名神社
縁束の辺りもよく見ると彫刻が飾られています。

榛名神社
どこをどう切り取って写真に収めるべきか悩むほど、
立派な彫刻で埋め尽くされています。


榛名神社
[拝殿の向拝の彫刻群]

榛名神社

榛名神社

榛名神社
修復工事前に再訪し、晴天の日に見てみたいなぁ。

榛名神社

榛名神社
柱まで彫刻で飾られています。
建造費は如何ばかりか・・・。


榛名神社

榛名神社


榛名神社
本社・幣殿・拝殿は、
春日造本社と入母屋造拝殿の間を幣殿で繋ぐ複合社殿になっています。


榛名神社
基礎の部分は亀甲型の石になっているんですね。
手前の白いのは雪です。


榛名神社
この生き物は何なんだろう?

榛名神社
上の龍がカッコイイ。

榛名神社

榛名神社
拝殿の屋根にある千木を見ると、外削ぎですね。
祀られているのは男神であると分かるもう一つの目安は鰹木の本数。
千木と千木の間にある鰹木の本数が奇数だと
祀られているのは男神なんだとか。


榛名神社
屋根から視線を下していきます。

榛名神社
懸魚のヒレは唐草模様でしょうか。

榛名神社
兎の毛通しは亀のようです。顔が怖い。


榛名神社
左が拝殿、間が幣殿、右が本社です。本
社は岩の中に入り込んでいます。


榛名神社
本社の側面にある彫刻。
よく見る内容ですが、意味は今のワタクシには分かりません。


榛名神社
本社の背中にあるのは御姿岩というそうな。

榛名神社
本社は背後の御姿岩と接続しており、
御姿岩内の洞窟に御神体を祀っているそうです。


榛名神社
今にも落ちそうな岩ですね。
ちょっと怖い。





関東屈指のパワースポットと言われる榛名神社は、



清々しい山の気を取り込める健康に良さそうな場所でした。



ご利益は、どんな願いも叶えてくれるというもので、



老若男女、国籍問わず、多くの人々が参拝に訪れていました。



人が最も多くなる時間帯は13時頃なのだと、麓の方が仰っていました。



参拝は、午前中が狙い目かもしれませんね。



榛名神社
[国祖社]
国指定重要文化財
享保年間(1716~1735年)の建築。


榛名神社
兎の毛通しは龍だと思うのだけれど、
肉眼では顔が判別できませんでした。


榛名神社
[国祖社及び額殿]
国指定重要文化財
2017年度から2019年度まで、修復工事が行われます。
この姿で見られるのは最後かも。




国祖社は、元々勝軍地蔵と阿弥陀仏を安置していた本地堂です。



向かって左側に接続する額殿は文化11年(1814年)の建築で、



本来は神楽拝観所でした。



神楽殿はこの直ぐ左側にあります。



榛名神社
[鉄燈籠]
群馬県指定文化財


榛名神社

榛名神社
鉄燈籠としては群馬県内最古のもの。
笠の部分は後世の補作。




神楽殿と神水開運おみくじと御朱印】につづく。




榛名神社
【榛名神社(はるなじんじゃ)】

群馬県高崎市榛名山町849
主祭神:火産霊神(火の神)、埴山姫神(土の神)
創建:(伝)用明天皇元年(586年)



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