天仁2年(1109年)、道寂和尚が開山したという『水岸山慈眼院 観音寺』。
本堂にある本尊は聖観世音菩薩像で、
小野篁の護り本尊といわれているそうです。
また、室町時代より最上三十三観音の第十番札所とされており、
毎年4月下旬には湯女供養祭が行われます。←ちょっと気になる
札所巡りをしてみたいなぁとは思うものの、数が多過ぎて無理ゲー。
山形県に行く度に、ぽちぽち押さえていければいいなぁと思っています。
ちょっと高台にあるお寺です。
上山の七不思議の一つ『洗心の湯』。
温泉の手水舎なんて初めてです。
それほど熱くは無く、ほとんど水に近かったですけど、
お湯が熱い日もあるみたいです。
[大日堂]
市指定文化財
結構分かり易く詳しく書かれた案内板ですね。
初めて、これを作った人(書いた人)が凄いなぁと思いました。
大日如来って、干支の未と申の守護神でしたね。
最近ようやく覚えました。
向拝部分の龍の彫刻が見事です。
獅子と象。
ってか、象の鼻はどうなっているのだ?
吽形の獅子と、これまた鼻がどうなっているか謎な象。
龍のヒゲが細くて凄いな。鱗も凄く緻密。
懸魚(げぎょ)の説明は先の案内板を読んで下さい。
うん、確かにって感じ。
大日堂の手前で手を合わせようとしていたら、
ご住職の奥様に階段の上まで上がって大丈夫だと勧めて頂きました。
大日如来像は立派でした。
【水岸山慈眼院 観音寺】
山形県上山市十日町9-29
最寄り駅:かみのやま温泉駅
別名:湯の上観音