萬翠楼福住
普請道楽が垣間見られる本間。



その壱】のつづき。


我々が泊まったのは、本間と次の間がそれぞれ8帖と、広縁がある部屋。


重要文化財の部屋に泊まることが目的だったため、


明治棟を選択しました。


床柱や欄間、天井板など、見どころ満載で、


文化財と思えども、とても落ち着く空間でした。


萬翠楼福住
お正月ゆえか、上生菓子が供されました。

萬翠楼福住
母が上の上生菓子を選んだので、ワタクシはコチラの羊羹タイプをば。

萬翠楼福住
作者が分かりませんが、立派な欄間。

萬翠楼福住
春夏秋冬に関する絵が両面併せて配置されています。

萬翠楼福住
銘を見てもだれかわからん。

萬翠楼福住
本間側の天井は格天井になっています。

萬翠楼福住
奥が次の間。

萬翠楼福住
次の間の床の間。
床柱は竹です。


萬翠楼福住
窓の欄干は木枠に金属の装飾が填め込まれています。
そして外壁の壁がめっちゃ厚い。


萬翠楼福住
本間の床の間には徳川慶喜直筆の掛け軸が掛かっています。

萬翠楼福住
中廻しには、葵の御紋が。

萬翠楼福住
書院の建具も凝った造り。
灯りで表情が変わります。


萬翠楼福住
地袋は規格外の大きさ。

萬翠楼福住
地袋の引手は七宝焼きでした。

萬翠楼福住
萬翠楼福住
襖の引手もよくよく見ると凝った造り。
下の引手は手に馴染み、扱い易かったです。


萬翠楼福住
昔使っていたと思われる呼び鈴。
今は電話があります。


萬翠楼福住
桧の内風呂(温泉)も付いています。
お湯の温度が調整できるためこれは大変気に入りました。
水を入れなければ、温度は44度ぐらいかなぁ。



これは全ての部屋を見てみたくなりますね。


勿論、泊まれたら泊まりたいけれど。


部屋によっては階段があったり、内風呂が無かったりするため、


部屋の選択は体力と体調を考える方がいいかもしれません。


次回は、萬翠楼側に泊まろうかなぁ。


萬翠楼福住
建物の裏側から見ると蔵のような立派な造りだと分かりますね。




【萬翠楼福住(ばんすいろうふくずみ)】
神奈川県足柄下郡箱根町湯本643
http://www.2923.co.jp/
旧館は旅館第一号の国指定重要文化財。



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