
【その弐】のつづき。
さて、ぶらぶらと引き返す途中で、森陶山氏のギャラリーに立ち寄りました。
客が誰も居ない中、じっくりと作品を見て回るワタクシ。
座敷では、陶山氏と奥様が値決めの最中でした。
口から出る数字がだいたい六桁。
なるほど・・・。
ふと見ると、結構好みの鉢がございまして、人の気配で目を上げたら、
奥から別の御家族の方が出て来られました。
手にした鉢と同じものがもう一つ欲しい旨を伝えると、
奥に探しに行ってくださいました。
待つこと数分。
他に欲しいものが無かったので、ただただ待っておりましたが、
座敷奥を見ると、瑞寶單光章が額に入って飾ってありました。
2011年に春の叙勲を受けて居られるようです。

一目惚れで即購入。


この感じがいいなと思って。




リンゴ比。
結局、購入したのは一つのみで、初めに手に取ったものとは違うものでした。
やはり、奥から出して来られる作品の方が好みのものが多かったりします。
だいたいのイメージさえ伝えられれば、探して貰い易いんですね。

別のお店で購入した箸置き。


栗です!
スプーンレストや、豆皿としても使えそうな気がする。
【その肆】につづく。

【第34回備前焼まつり】
平成28年10月15日(土)9:00~17:30
平成28年10月16日(日)9:00~16:30
会場:備前市伊部地区(備前焼伝統産業会館・JR赤穂線伊部駅周辺)
JR赤穂線伊部駅周辺