伊部駅
[伊部駅(いんべえき)]
@備前焼伝統産業会館1階
JR西日本 赤穂線の駅ですがICOCAなどの交通系ICカードが使えません。

毎年、この時期にだけ開催される「備前焼まつり」。

祭りの時期に来るのは家族と数回来て以来なので、かなり久々です。

祭り以外だと、前回来たのは2011年5月。

ゆえに、5年振りです。

オヒトリサマは今回が初めてですが、

地図を見なくても歩ける程度の知識はあるもんで、

かなり効率的に回ることができました。

備前市
祭りは9時からですが、
岡山から向かう電車到着時刻が9時を過ぎるもんで、
それより前の電車に乗ってみました。

8時過ぎに伊部駅に着いても、ぶらぶら散策しておけばいいやー

ぐらいに考えていたのですが、お店は既に開いていて、

しかも購入することも可能。

ちらほら居る観光客はオヒトリサマばかりで、

これは祭りのベテランさんかもなと思われるツワモノっぽい。

備前市
到着は8時過ぎ。閑散としていますが、観光客は居ます。
ワタクシが見るにオヒトリサマばかりでした。

9時前からの行動は、吉です。

9時半になると観光客でごった返すもんで、

その前にじっくり探して買ってしまう方が良い物を得られると知りました。

お店の方も、対応する相手が一人だと、奥から色々持って来てくれるし、

悩む時間も、選ぶ時間も、十二分にあるんです。

備前市
[一陽窯]
母御用達のお店ゆえ勝手を知っているため、入り易い。

備前焼
ここでは、酒豪Mへのお土産を購入致しました。

備前焼
ぐい呑みです。

備前焼
同店奥の登り窯前で、小皿も購入。
初めはこれを千葉県民Tへのお土産にしようと思っていました。
が、後ほど別のお店で良さ気なものを発見したので、
こちらは購入するも、行き先は保留に。

ウォーミングアップは慣れたお店が探し易いし、目安にもなってgood。

価格が安い小さなものを購入して、目と気分を馴らすのも良いなと思いました。

今回の目的は、大皿。

一陽窯にもありましたが、どれも大き過ぎるし、好みと合致するものが無い。

どんなものが良いか言えば奥から出してくれますが、

いろいろと見て、他に無ければ戻ろうと思いました。

奥では蕎麦打ちもしているので、もうすぐ打ち始めるから、

その頃になったら戻って来たらいいと言われましたが、

蕎麦アレルギーなもんで、それは危険じゃんと思い、

戻るという選択肢は除外しました。

そのまま別のお店に入り、空いていたので座敷まで上がらせて頂き、

そこで大皿を探している旨を告げると、奥から色々と出してきてくれました。

複数見て、即決めたのが、下の作品。

備前焼
森一郎さんの作品です。
備前焼作家・森丁斎氏の御子息で、東京藝術大学卒。
ゆえにか、東京でも作品展を開催することもあるそうな。


備前焼
特に、この縁の造形に惹かれました。

備前焼
指の後が付いているのも、なんかツボった。
洗う時に持ち易そう(笑)。


備前焼
リンゴ比。

さて、この祭りでは備前焼陶友会会員の作品が2割引で買える他に、

5,000円以上購入すると「お楽しみ抽せん券」が一枚貰えます。

備前市
景品は備前焼など、総額850万円分にもなるそうな。
※最も良い景品は人間国宝の作品らしい


備前市
初回は、備前焼ミュージアムの招待券が当たりました。
無論、帰りに立ち寄りました。
※ハズレ籤は無いような気がする

その弐】につづく。


備前市
【第34回備前焼まつり】

平成28年10月15日(土)9:00~17:30
平成28年10月16日(日)9:00~16:30
会場:備前市伊部地区(備前焼伝統産業会館・JR赤穂線伊部駅周辺)
JR赤穂線伊部駅周辺

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