
明治11年(1878年)に郡制が布かれたことに伴い、
東村山郡の郡役所として明治12年に建てられた旧東村山郡役所。
昭和47年(1972年)に山形県有形文化財に指定され、
昭和60年の解体復元工事で今の姿になりました。
3階に塔屋をもつ瓦葺漆喰白壁の洋風建築で、
山形県に現存するものでは最も古い時期に属する建物だそうです。
幕末から大正時代の、
天童市や東村山郡の歴史、文化、生活、産業、温泉などの資料を展示しており、
春は市内に伝わる古いお雛様を展示するそうです。
今回は時間が早く開いていなかったので、外観のみの見学に留めました。

ここにも芭蕉句碑が!


新緑の時期の洋館建築は映えますな。

3階塔屋は非公開。

正面入り口。

窓開口部の色が別の色だと、これまた雰囲気が変わるんでしょうねぇ。

若干高台にあるので、晴天時の早朝はスッキリした気分になります。

【旧東村山郡役所資料館】
山形県天童市五日町2-4-8
開館時間 [4月~10月] 9:30~18:00(入館は17:30まで)
[11月~3月] 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜、祝日の翌日
入館料:大人200円