「ふうき豆」とは、青えんどう豆が材料のお菓子。
漢字では「冨貴豆」と書きます。
今回の山形市の旅では、この「ふうき豆」も目当てでございまして、
その内の一件、『山田家』さんに行って参りました。
100円バスを利用して本町で下車すると、目の前がお店です。
蛇足ですが、ネット上では“山田屋”と表記する人が多く、
ワタクシも初めはそう思っていたのですが、
看板や包み紙を見たら“家”が正しいみたい。
表題にもある通り、デパートなどには入れずに、
この地で、手作りし続けているらしいです。
ワタクシが入った時は誰も居なかったのですが、
後から後から、人が訪れ、あっという間に店内は満員。
和菓子は他にもあるものの、皆さんのお目当てはほぼ100%「ふうき豆」でした。
[白露ふうき豆(はくろふうきまめ) 500円/袋(税込)]
長距離移動や、お土産には箱詰め推奨のようです。
今回は途中の新幹線内で食べるかもと考え、袋入りを二つ購入しました。
賞味期限は夏場で約3日。
帰宅後は密封容器に入れて冷蔵庫で保存しました。
皮がすべて取り除かれた状態の豆。
仄かな甘みと豆の風味で、後を引きます。
お店の方々はとても親切で、初心者でも買い易かったです。
箱の違いはグラムの違いですが、
皆さん、1,000円ぐらいの箱を複数買う方が多いようですね。
しかも、予約している人が複数居て、
数箱買う場合は予約が無難なんだなぁと学びました。
手作りなので大量には作れず、売切れ御免っぽい。
お取り寄せは出来るみたいなので、
また食べたくなったら、今度は取り寄せしてみようかな。
【山田家 ふうき豆本舗】
山形県山形市本町1-7-30
営業時間 9:00~18:00
定休日:火曜、第3月曜