国内で唯一、家庭用ビデオデッキの製造をしていた船井電機が、
VHS方式の生産を今月末で終了することにしたそうな。
・・・ってことを、
「savaさん、知ってました?」
と新人君に訊かれたもんで、
「船井電機? どこかで聞いたことがあるような・・・」
と呟いたら、
「PanasonicもSONYも撤退したVHSを国内で唯一製造していたらしいですよ」
とドヤ顔で新人君が仰るもんで、
「SONYが作ってたのはVHSじゃなくてベータ方式やけどな」
と指摘したら、キョトンとした顔をされました。
ベータ方式をご存知ないらしい。
「え!? まさか、ビデオテープも見たことが無かったりする?」
と訊いたら、
「辛うじてありますよ。でも気が付いたらDVDでした」
と答えられました。
まじかー。
だったら、VHSには、S-VHSがあったってのも知らんやろうなぁ。
ちなみに、我が家にはビデオデッキがありません。
デッキがないのに、後生大事に写真の2作品を持っているのは、以下の理由です。
今、冷静に考えても、この価格は高過ぎると思う。
そりゃ、頑張って買ったって記憶があるから、捨てられないよねぇ~。
多分、遺品整理する人が、
「うわぁ! 昭和時代の骨董品だよ!! この時代にビデオだって!!」
と驚くまで、捨てないと思うわ。
ワタクシは基本、物に執着するタイプではないのだけれど、
これを勝手に捨てられたらショック過ぎて凹むかもなぁ・・・。
ちなみに、数年前にCDとDVDソフトは未練なく大量に廃棄しましたとさ。