吉野酒造

JR勝浦駅から2駅先の上総興津駅から2km山側にある酒蔵が『吉野酒造』です。

どのみち徒歩では行けない場所にあったので、

上総興津駅からタクシーを利用しようと考えていたのですが、

そもそもJR勝浦駅から移動する電車が来ない。

待つのもしんどいので、思い切ってJR勝浦駅からタクシーに乗りました。

タクシーで15分ほどの距離にある同酒蔵。

山道を登り続けるタクシー。

ああ、こりゃ、タクシー利用じゃなきゃ無理でしたわ。

二度と来れない酒蔵かもなぁ。

などと、くねくねと続く山道を見乍ら思ったワタクシです。

吉野酒造
国登録有形文化財に指定されています。
登録内容:店舗兼主屋,南酒蔵,煙突,北酒蔵,南蔵,北土蔵,
旧馬屋,松尾神社,門,石塀、9棟1基
創業は天保年間(1830~1844)だそうです。


吉野酒造
南酒蔵の屋根に乗る鬼板。
苔生してます。


吉野酒造
風化しつつも趣のある鬼板。

吉野酒造
酒粕があるですって!?
そりゃ、買わなきゃ。


吉野酒造
駐車場側にある入口。
これが横穴式洞窟らしく、水音がしていました。


吉野酒造
ガッツリと書かれている「車は反対側」の文字。
入って行っちゃう車が多いんでしょうね。


吉野酒造
[門柱]
昭和30年(1955年)築。
60cm角の御影石の切石積。


吉野酒造
この木戸もイイですねぇ。
何度も造り替えているのでしょうが、
平成の世にあっても木製だってところがイイです。


吉野酒造
門を通って右手側が南酒蔵。
4,5日前に予約をしておけば酒蔵見学もできるようです。


吉野酒造
[店舗兼主屋]
明治40年(1907)築の木造2階建て・一部平屋建て。


吉野酒造
[煙突]
明治末期の煉瓦造りでイギリス積み。
高さは16m。


吉野酒造
南酒蔵の屋根に乗る鬼板の影盛。
随分と立派です。


吉野酒造
[南酒蔵]
木造2階建、瓦葺、建築面積788㎡
外壁は真壁造白漆喰塗。


吉野酒造
[北蔵]
蔵造2階建、瓦葺、建築面積50㎡
外壁は白漆喰塗、腰壁は海鼠壁。

文化財である建物を観に来たものの、日本酒はがっつり買って帰りたい。

ってことで、店舗兼主屋を覗いたワタクシ。

事務所になっている極一部が店舗となっており、

事務仕事をされていた従業員の方々が一斉に立ち上がって

ワタクシごときを全員で応対なさるのには至極恐縮しまくりました。

色々説明して頂き、試飲もさせて頂き、帰りのタクシーも呼んで頂き、

もう、ほんと、仕事中にスミマセンっ!!!って感じ。

二度と来れないであろうと思い、人生初の日本酒大人買いをしちゃいました。

と言っても、ワインほど高くないので、結構買えます。

吉野酒造
種類があり過ぎて、ごっつい迷う。
タクシーの運転手さん曰く、“宴会でここの日本酒を出しときゃ間違いない”んだそうな。
っつーことで、東京では買えないお酒を所望してみた。


吉野酒造
300mlの商品には純米酒は無いようです。
醸造アルコールが入っていてはダメだという酒豪Mへのお土産に困る。


吉野酒造
720mlでもお手頃価格はたくさんあるので、そちらを選択しました。

吉野酒造
梅酒も迷ったけれど、これはネットで購入できるっぽいからいいや。

吉野酒造
吟の舞
飲んでみて美味しかったので常温で持ち運べるものを2つ選択。
白い箱の「吟の舞」はめっちゃ美味しいです。
もう一本買えば良かったかな?


吉野酒造
生を購入したのですが、保冷バッグの限界は2時間。
新宿区まで3時間はかかるので、大量に保冷剤を入れて頂きました。
ありがとうございます。


吉野酒造
これが最もお高い袋吊し雫純米大吟醸原酒720ml。
価格はヒミツです。


吉野酒造
[こしひかり純米無濾過生原酒 720ml 1,350円]
千葉県産のこしひかりで作った純米酒だそうです。


吉野酒造
大吟醸の酒粕を購入(1kg 1,080円)。
甘酒を作って牛乳で割ると美味しいそうです。
夏バテに効きそう~。

聞くところによると、社長さんはワタクシと同じく新宿区に縁のある方で、

四谷出身なんだそうな。

しかも神楽坂のお店によく来られるんだそうな。

四谷繋がりで、四谷の日本酒バーで同社商品の取り扱いがあるらしく、

今回買った商品で気に入ったものがあればそちらで入手を手配して下さるとのこと。

気軽に来られない吉野酒造なれど、入手はウチの近所で出来ると知って嬉しくなりました。

今度、四谷の日本酒バーに行ってみようっと。

さて、持ち帰った日本酒ですが、

現在のワタクシは嗅覚が弱っているため、完治したら飲もうと思っています。

嗅覚が弱っているのに利き酒するってのも如何なものか?

と自問するものの、まあ、それはそれ、これはこれってことで。

個人的にはとても遠く感じ、ハードルの高い酒蔵でしたが、

達成感は半端なく、記憶に残る一日となりました。



※ちなみに『腰古井』は、「こしごい」と読みます

吉野酒造
【吉野酒造】

千葉県勝浦市植野571
(JR勝浦駅からタクシーで15分程の距離:3,150~3,250円ほど)
営業時間 [月~土]8:30~17:00 [日・祝]10:00~17:00
※12~13時(昼休み)を除く
定休日:第三日曜
酒蔵見学は4,5日前までに要予約。
http://koshigoi.com/


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