隅田川沿いの桜は満開で、その下では宴会が繰り広げられていました。
最近はテーブルや椅子などを持ち込むつわものが居て、
お花見も進化しているんだなぁとボンヤリ眺めつつ通り過ぎました。
途中、花見宴会の座に、なぎら健壱さんが居たり、
マック赤坂さんがオープンカーに乗って(たぶん個人的に)パレードしているのを見て、
さすが下町だなぁと感心してみたりもして。
さて、そんなお花見散策中に存在感のある古民家を発見しました。
見ると、どうやらお店らしい。
ゆえにちょっと覗いてみることにしました。
分かり易くワイングラスのオブジェが出ています。
築92年の古民家を利用したワインバー『お静』。
店名はオーナーのおばあさまの名前なんだとか。
先の震災もさることながら、関東大震災や東京大空襲でも残った木造住宅。
オーナー曰く、東日本大震災では激しく揺れたそうですが、
建物は大丈夫だったそうです。
凄いな、木造建築の柔軟性。
ワインボトルを利用した看板兼照明。
ホットワインが500円ということで、ちょっと飲んでいくことに。
オープンカフェ的な席が空いていましたので、コチラで。
席からは桜を眺めることが出来ます。
めちゃくちゃ落ち着くし、良い席でしたわ。
[ホットワイン 500円(税込)]
ナッツ類も付いてこのお値段でした。
真昼間に飲むお酒って、ちょっとした罪悪感も加味して
非現実的な気分になりますよねぇ。
ホットワインにはオレンジが入っていました。
墨田区商店街連合会発刊のリーフレットによると、
ここは予約制のお店だったようです。
丁度お花見シーズンだったからか座ることができましたが、
普段は土曜・日曜・祝日は定休日のようで・・・。
色々と謎です。
タイミングが合えば入店できるという仕組みなのかも。
まだまだ探せばこういうお店があるようで、
墨田区散策もいいかもなぁと思っている今現在のワタクシです。
墨田区と隅田川。
「すみだ」と音に当てた漢字がこのエリアに混在していて、結構複雑。
【古民家WINESHOP&BAR お静】
東京都墨田区向島5 -17-6
営業時間 18:00~22:00
不定休