今回の旅は、旧北国街道柳町からスタートしました。
朝早すぎるとお店が開いていないので要注意ですが、
小さくとも、なかなか風情のある通りでした。
紅葉がスタートした感のある山もイイ感じです。
本当に小さな一角に蔵などの建物が残っています。
空き地もあるから壊されたんだろうなぁ。
町の至る所で見る真田家の六文銭。
興味があったのですが、お客さんがここに集中していたため、中を見ずに撤退。
甘酒は苦手ですが、純米酒は得意です。
右側がルヴァン。
大河ドラマの舞台という割には、観光客が少なめ。
来年は混むのかしら?
[森文]
長野県上田市中央4-7-31
営業時間 10:00~18:00
建物は130年ほど前のもの。
現在は喫茶と食事が楽しめます。
瓦には「明治九年」と書かれているのかな?
元は呉服屋⇒郵便局だったそうです。
塀の上に覗く木が紅葉していました。
「うだつ」が立派~。
ルヴァンの向かいはお団子屋さんでした。
この奥がKURAYA。
有名なお蕎麦屋さんだそうです。
看板がスゴイな。
井戸もありました。
基本的にこういう案内板の文章は最後まで読む忍耐力が無いワタクシです。
この水は飲めるのか?
コミュニティ施設的な何かがありました。
外灯は点いているけれど、閉まっていたので分からず仕舞い。
隣にある蔵。
外壁がボロボロです。
でも凝った造りの蔵でした。
蔵に蔓性の植物って、なーんか似合うんだよなぁ。
建物にとっては迷惑なんだけど。
蔵の裏は小川が流れていて、なんか良い感じ。
ギャラリーになっているらしい蔵もありました。
お昼時で閉まっていたけれど。
その蔵の鬼瓦が、かなり凝っています。
街道からかなり離れた場所にあった建物。
お蕎麦屋さんらしいのですが、営業しているのかは不明。
建物自体は昭和初期のものかな?
国の文化財以外にも、上田市に指定されている文化財もあるようです。
[相澤商店]
昭和10年竣工
昔は酒屋で、今は猫グッズのショップになっているようです。
[旧草間歯科医院]
長野県上田市常田2-29-4
竣工年:大正13年(1924)
イギリス下見板張。
国の登録有形文化財に指定されています。
外壁の色が綺麗だから、塗りなおしたのかなぁ。
[科野大宮社]
信濃国総社と推定される神社。
社伝によれば第10代崇神天皇の御世に
神八井耳命の孫・建五百建命(たけいほたけのみこと)によって創建されたとか。
外周が現在工事中ですが、ここの木々は天然記念物に指定されているようです。
何だか入れないと思っていたら、中にお稲荷さんがありました。
(ワタクシとお稲荷さんの相性についてはコチラ)
これが何のキャラクターなのかイマイチ分かりませんが、
真田家の家紋から造られたキャラクターなんでしょうねぇ。
蚕業が盛んだったから蔵が多いんですね、上田って。
大きな蔵と小さな蔵。
手前が駐車場になっていなければ見られない景色ですね。
大きい蔵には、影盛のある鬼瓦が乗っています。
小さい蔵には小さな鬼瓦が乗っています。
銀座の柳って、あの銀座?
木が細いので、二世の時代が謎です。
さて、今回ワタクシが購入したものは以下の通りです。
クリアファイルは一枚300円。
結構種類があって、めっちゃ悩みました。
これはいずれもお土産として貰われて行きました。
柳町のワインショップで購入したジャム。
値引きになっていたので、つい手にしちゃいました。
JR上田駅のNEWDAYSで発見した、信州ならではのもの。
このシリーズはどれも美味しいんですよね。
時々、山梨の甲府に行った時に買います。
E7系と信州のキャラクター「アルクマ」のクリアファイル。
これは信州限定品でしょう。
今回ワタクシが面白かったのは『旧常田館製糸場施設』。
あまりにも情報が多いので、ぼちぼちアップできればと思っているところです。
来年の大河ドラマの効果で
上田市の観光が活性化することを祈っているところですが、
日曜日休みのところが多いのをどうにかして頂けると助かるんですが、
どうでしょうかね?
【旧北国街道(ほっこくかいどう)】
北国街道(ほっこくかいどう)は日本の街道。
江戸幕府によって整備された脇街道で、
北国脇往還(ほっこくわきおうかん)、善光寺街道などとも呼ばれる。
追分で中山道と分かれ、善光寺を経て直江津で北陸道に合流する。
本道は、善光寺への参拝のために整備され、
佐渡の金を江戸に運ぶ道として五街道に次ぐ重要な役割を果たした。
Wikipediaより