
今年の9月は雨が多い。
ゆえに、傘の出番も頻繁です。
頻繁過ぎて、撥水性能が落ちてきました。
それを酒豪Mにぼやいたら、
簡単に撥水性能を向上させる方法があると言うのです。
マジかよ。
ってことで、指示された通りに、やってみることにしました。

先ずは傘とドライヤーを用意します。


10cm程度離れたところから丁寧にドライヤーで熱を全体に当てるだけ。
実は多くの雨傘は、フッ素樹脂を使って撥水加工をしており、
蓮の葉効果と同じような性能を付けてあるんです。
しかし、使っているうちに摩擦により、フッ素の分子が乱れてしまうんだとか。
これを熱で元の形に整え、整列させることにより撥水性能が向上するらしい。
ちなみに当たり前ですが、ビニール傘は該当しません。
布製の傘のみです。
また、古過ぎる傘はフッ素加工をしていないか、
していたとしても取れている可能性が高いため、
防水スプレーを振り掛ける方が効果があります。
以前はアイロンを掛けねばならんと聞いていたもんで、
傘にアイロンは面倒だなぁと思って敬遠していました。
でもドライヤーなら簡単で良いですね。
・・・と言いつつ、ワタクシは普段、折りたたみ傘を使っています。
お店などに入る際、傘を外に置いておかなくて済むのが利点。
コンビニ前で傘泥棒を目撃してからは特に
外に傘を置いておくことに強い抵抗を感じます。
ってことで、折り畳み傘にもドライヤーの熱を当てておきました。
さて、本日は台風。
やっぱり使うなら、長傘よねぇ~。
傘袋を持って行こうっと。
撥水性能が戻るかは、
お風呂場などでシャワーを当てるかして実験してみてください。
撥水しなければ、その傘には防水スプレーをオススメします。