大谷資料館




はとバスのツアーで大谷資料館見学というコースがあり、



迷わず申し込んで、上の甥っ子と二人で行って参りました。



子供は楽しくないんじゃないか説があるかもしれませんが、



ウチの上の甥っ子に関しては、



ワタクシと同じテンションで写真を撮りまくっていました。



楽しかったに違いないと確信しています。



大谷資料館は採石に関する一般展示のほか、



コンサートや猿楽、映画会、観劇、美術展などの文化事業が開催されてます。



この日も何かしらの展示がありました。



また、映画やテレビドラマ、



テレビCMやプロモーションビデオのロケ地でもあります。



最近では「るろうに剣心京都大火編」の撮影もされたんだとか。



って、映画を観てないからどんなシーンかは分からないけど。



まあ、それはそうと、“行って良かった!”と心から思った場所でした。



皆さんにオススメしたい。



ちなみに坑内の気温はこの日で10℃でした。



寒いので上着が要ります。



大谷資料館
先の震災で一部岩が崩れたんだそうな。

大谷資料館
坑内には階段を使って下ります。
往路と復路は区切られているので歩きやすい。


大谷資料館
連続した階段ではないので、上りもラク。

大谷資料館
大谷石は白いほうが高級なんだそうな。
良質な石が出る場所は昭和時代に採石され過ぎて、柱が薄くなっているらしい。


大谷資料館
天井に取り出し口が見えます。
見えますって言っても暗くて分かり難いんだけど。


大谷資料館
かなり広大な空間になっており、
こんなにも石を採掘したのかーとしみじみ思います。


大谷資料館
床は結構濡れてます。
しずくが天井から落ちて来るんです。


大谷資料館
人がとてもちっぽけに見える。

大谷資料館
階段などに成形されている箇所が多々あり、
この点が、地下の建造物感を出していると思います。


大谷資料館
湿度は何パーセントなんだろう?

大谷資料館

手彫りのあと。

大谷資料館
機械掘りのあと。

大谷資料館
機械掘りのあとはカラーのライトアップされていたりします。

大谷資料館
間近で見るとこんな感じ。

大谷資料館
カラーじゃなきゃ、石はこう見えます。

大谷資料館
仮屋崎さんのいけばな。

大谷資料館
途中から見下ろしても、やっぱり深いです。

大谷資料館
舞台もあります。

大谷資料館
ここは機械掘りをしたあとで、
そこを建造物っぽく成形しているっぽい。


大谷資料館
壁と床。
床は成形した石を並べています。


大谷資料館
壁を見上げたらこんな感じ。

大谷資料館
池の様になっている箇所があり、何度撮影しても撮影できませんでした。
ここだけ水滴まみれの写真になる。
実は奥に階段があるんです。


大谷資料館

自然にできた穴からは外の森が見えます。

大谷資料館
機械も展示してあります。

大谷資料館

大谷資料館
結構広いスペースで、写真が撮り切れませんでした。

大谷資料館

大谷資料館
舐めるとしょっぱいらしく、舐める人も多い。
ゆえに白い部分は人の指の跡が付いています。


大谷資料館
大谷石の成分は珪酸,第二酸化鉄,酸化アルミニウム,酸化マンガン,
石灰,酸化マグネシウム,カリウム,ナトリウムなど。
日本列島の大半がまだ海中にあった新生代第三紀の前半、
火山が噴火して噴出した火山灰や砂礫が海水中に沈殿して、
それが凝固してできたものとされています。




ここは時間がいくらあっても足りない感じ。



次回は個人で再訪したいと強く思っています。



夏は特に涼しくって良い感じ。



と言っても、ここまで行くのに汗まみれになりそうだけどな。




大谷資料館
【大谷資料館(おおやしりょうかん)】
栃木県宇都宮市大谷町909
開館時間 9:00〜17:00(最終入館16:30)
年中無休 ※但し12月28日~1月1日は閉館
http://www.oya909.co.jp/



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