今回の旅の最終目的地は、三重県桑名市。
ここには「六華苑」という名勝がありまして、
ジョサイア・コンドルが手がけた洋館があるんです。
それ目当てでわざわざ三重県まで足を運んだ次第です。
でも、三重県桑名市に何があるのかサッパリわからん。
ガイド本も無いと思う。
ってことで、桑名市のHP経由で観光課から資料を送って頂きました。
資料を見て若干安心したもんで、ノリノリで桑名駅到着。
しかーし、あまりの昭和時代臭に、正直、仰け反りました。
刻が止まっている・・・。
たとえば、桑名駅前。
こ、コンビニは・・・?
的な。
[JR桑名駅]
念のために言うと、急行が止まる駅です。
めっちゃバリアフル!
ギックリ腰が完治していない身には堪える階段の多さ。
鋳物の町ってことで、足元を見ているだけでも結構楽しめます。
船は船でもちょっと違う絵柄。
揖斐川がモチーフだと思われます。
母が発見。
バスの行き先が「着けて」ってところが謎。
奥はJRと近鉄の線路っぽい。
一番手前が三岐鉄道北勢線。
北勢線は、日本では数少なくなった762mm軌間の
ナローゲージの鉄道路線の一つ。
桑名市のキャラクター「ゆめはまちゃん」。
頭はハマグリです。
http://yumehamachan.blogspot.jp/
一個、買ってみた。
六華苑で売っていた「蛤たわし」。
「桑名名物」という言葉は、蛤だけに掛かる言葉だと思われます。
駅前にあった「新之助貝新」という佃煮のお店。
この「貝新」という名前が付く別会社のお店が駅近にゴロゴロあり、
ちょっと混乱しました。
とりあえずはここから実妹宅に佃煮を送りました。
角を曲がったところにあった別の「貝新」。
[総本家 貝新新七商店]
三重県桑名市有楽町57
営業時間 10:00~19:00
定休日:木曜
http://www.kaishin7.co.jp/
自分用に4種類ほど購入。
サービス品は賞味期限が若干短くなっています。
甘口小蛤がこの中では一番高く、100g 1,080円でした。
あまり貝類は食べないのですが、
佃煮だったらマシかと思って購入。
アミエビは2割引でした。
って、元の値段を忘れた。
「貝繁本店」の汐吹しじみ 1,080円(税込)
【たがねや】
三重県桑名市田町30
http://www.taganeya.com/
とても有名な手焼き煎餅のお店だったそうです。
寄ればよかった・・・。
[蔵前祭車庫]
大正15年の建物で、国の登録有形文化財になっています。
水城だった桑名城の堀だったっぽいですね。
[本多忠勝 銅像]
歴史好きなら誰でも知っている本多忠勝は徳川氏の家臣。
徳川四天王・徳川十六神将・徳川三傑に数えられます。
生涯において参加した合戦は大小合わせて57回に及び、
いずれの戦いにおいてもかすり傷一つ負わなかったと伝えられています。
個人宅の玄関先でツバメの巣を発見。
雛がフラワーロックみたいに動いていました。
[長良川河口堰(ながらがわかこうぜき)]
三重県の長良川の河口部に治水と利水を目的に作られた堰。
本体施工業者:大成建設・鹿島建設・五洋建設共同企業体
建設費:約1,500億円
バス利用は難しいので、観光案内所では自転車を推奨していました。
母と一緒なので、ワタクシはタクシーを利用。
流しのタクシーはほぼ無いので、
タクシーの電話番号はチェックすることをオススメします。
ちなみに名古屋から桑名までは急行で20分。
近いんですよねぇ~、意外と。
バイキング形式の朝食で桑名ならではの蜆の佃煮の炊き込みご飯を食しました。