毎度毎度、ここの前を通るけれど、入ったのは今日が初めてです。
表で品物の名前を記憶してから店内に入ります。
カタカタ鳴る。今にもドアノブがもげそうなドアを開け、店内へ。
客が一人しか居られないほどの間口なれど、
ワクワクするような昭和臭がする店内。
物でギッシリ埋まった感があり、
許可が貰えれば撮影して置きたくなるような、郷愁を覚えるお店です。
ウチの近所の神楽坂にも、こういうお店があり、
母や叔母に連れられて、大好物のお煎餅を買って貰っていたけれど、
お店がビルになっちゃって、消えちゃったんですよねー。
めっちゃ懐かしい。
ああ、このお店は、ずーっとこのままであって欲しいなぁ。
カタカタいうドアも、
木製サッシの店舗正面も。
そして、寡黙な店主のおじいさんも。
お店にはサラリーマンがひっきりなしに訪れています。
そういえば平日にここに来たことが無かったな。
こういう人気店だったってのは、初めて知ったかも。
煎餅好きとしては、「ザラメ以外の商品を全部ください!」と言いたい。
100gずつ、全種類買ったら幾らになるんだろう?
宝くじが当たったら、やってみたいかも。
(って、宝くじを買ったことがないんですけどね)
ういう包装紙にトキメクのはワタクシだけではないはず。
ちなみに包装紙の「湯島四丁目」は住所ではなく、「バス停前」と文言が続きます。
「光琳」を200g購入。
330円/100gなので、660円なり。
今度は「一里飴」も買ってみようっと。
【江戸あられ 竹仙】
東京都文京区本郷3丁目41-6
営業時間 11:00-18:00
※日曜も営業しています