本日18日から26日までの二週間『きのこ展』が開催される筑波実験植物園に、
朝から足を運んで参りました。
きのこ展かぁ~とボンヤリ認識しながら向かったのですが、
入口で驚愕。
駐車場が満車とのことで、警備員が入口に付いていました。
駐輪場も大混雑。
入口も人だかり。
こんなに沢山来園者が居るところを初めて見ました。
きのこ展って、凄まじい人気のある企画だったんですねぇ。
きのこ展独自のグッズもあり、力入ってんなぁ~感に満ち溢れた内容でした。
明日はマッシュルームの掴み取り企画もあるみたいなので、もっと混むかも。

きのこ会場のメインは多目的温室らしい。


[中央広場]
土日限定の「きのこ食堂」が出ています。

野生きのこ・栽培きのこを展示している多目的温室。





ホコリタケ・・・の続きの文字がわからん。

[ツチグリ]
学名:Astraeus hygrometricus
食べられるっぽい。

[トキイロヒラタケ(とき色ひら茸)]
検索するとクックパッドのレシピがヒットするほど食べられているらしい。

[ウスヒラタケ]
学名:Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél.

[シイタケ(椎茸)]
子供の頃はそれほど得意ではなかったのですが、
歳を取るとどんどん好きになったという不思議。
中学生の頃、お心遣いで原木を買った子が居ましたわ。

[エリンギ]
学名:Pleurotus eryngii
ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコの一種。

[マイタケ(舞茸)]
学名:Grifola frondosa S. F. Gray

[マッシュルーム]
学名:Agaricus bisporus (J. Lange) Imbach
和名:ツクリタケ

[なめこ(滑子)]
学名:Pholiota microspora (Berk.) Sacc.
モエギタケ科スギタケ属のキノコの一種
よく知っているキノコから、よく知らないキノコまで、
様々なものが一度に見られる展示でした。
キノコの名前まで覚えるまで到達できそうに無い今のワタクシは、
ツチグリが生えている姿を見てみたいと思う程度の興味に留めておいた次第です。

直径15cmを超える果実。
これは何だろう?と思っていたら、レモンでした。


[レモン‘ポンデローザ’(Ponderosa lemon)]
学名:Citrus limon cv. Ponderosa
ミカン科ミカン属の常緑低木

[カカオ]
学名:Theobroma cacao
最近、見飽きて来た感すらある花と実。
やっぱり苦手。

[カキバカンコノキ(柿葉カンコノ木)]
学名:Glochidion zeylanicum (Gaertn.) A.Juss. var. zeylanicum
ミカンソウ科

筑波実験植物園といえばショクダイオオコンニャク。
今年7月3日に高さ2m72cmの花が咲いたそうです。



[ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)]
学名:Amorphophallus titanum
別名:スマトラオオコンニャク
7年に一度2日間しか咲かない世界最大の花。

[アリストロキア・ブラジリエンシス]
学名:Aristolochia brasiliensis
英名:Dutchman's pipe vine, Rooster flower
ブラジル原産


すごく不思議な形状の花ですよね。
初見では、花が枯れて落ちたものかと思いました。
で、根元が気になったので撮影してみたら、これが咲いている状態っぽい。


上二枚の写真の色がオレンジに見えますが、本当は小豆色っぽい感じなんです。

[キヌワタ(帛綿)]
学名:Gossypium hirsutum.
別名:リクチメン(陸地綿)、アップランド・コットン(Upland cottont)
綿栽培の主力品種で中で栽培されるワタの90%がキヌワタ。


あ、虫がいる。
それはともかく、自分でも栽培したいなぁと思う植物です。
ま、しないけどね。

[チャワタ(茶棉)]
学名:Glossypium spp.
アオイ科ワタ属の1年生草本。

[ヒポエステス・アリスタタ]
学名:Hypoestes aristata R.Br.
キツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草



[ネコノヒゲ(猫の髭)]
学名:Orhosiphon aristatus
別名:クミスクチン(cumisctin),キャッツウィスカー(Cat's whiskers)
シソ科オルトシフォン属
花言葉:進歩、貢献、楽しい家庭

[グロブラリア・サルコフィラ‘ブルー・アイ’]
学名:Globularia sarcophylla

[オウギバショウ(扇芭蕉)]
学名:Ravenala madagascariensis
別名:タビビトノキ(旅人の木)または旅人木(りょじんぼく)。
ゴクラクチョウカ科




既に見頃は終わっておったが、花の色は白らしい。



[サンビタリア・スペキオーサ]
学名:Sanvitalia speciosa.

[オトンナ・カペンシス]
学名:Othonna capensis
和名:黄花新月(キバナシンゲツ)

[ベルクヘヤ・プルプレア]
学名:Berkheya purpurea
キク科ベルクヘヤ属の常緑多年草。

[‘プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント’]
Princess Alexandra of Kent
今まで見た中で一番綺麗なバラだと思いました。
花弁の重なりが不思議。

[ボタンクサギ(牡丹臭木)]
学名:Clerodendrum bungei
花は綺麗ですが、葉が臭いのだそうです。

[プセウデランテムム・オーベルティイ]
学名:Pseuderanthemum aubertii

[アサマヒゴタイ(浅間平江帯)]
別名:ツクバヒゴタイ(筑波平江帯)
学名:Saussurea nipponica subs. savatiri
茨城県では準絶滅危惧種らしいです。

[エリゲロン・オーランティアクス]
学名:Erigeron aurantiacus
別名:オレンジデージー
なんとも不思議な花弁の付き方ですね。

シールが貰えるスタンプラリー開催中ですが、
今秋のベスト3のうち、見頃第一位がコチラ。


[タイワンツバキ(台湾椿)]
学名:Gordonia axillaris(ゴルドニア・アキシラリス)
別名:ゴードニア

[ヤナギハナガサ(柳花笠)]
学名:Verbena bonariensis
クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草。
別名:三尺バーベナ

[ロシアン・セイジ]
学名:Perovskia atriplicifolia
別名:サマーラベンダー
ふわふわした毛か花の周囲に付いていて、独特の姿は目を引きますね。
キノコ以外の植物も、いろいろ見頃です。
今回の収穫は「エリゲロン・オーランティアクス」。
すごくインパクトのある容姿ですよね。
色も綺麗で、魅せられました。
さて、以下は本日ワタクシが筑波で購入したもの。
ツチグリのクリアファイルがとても気に入りました。
ダンゴ虫すら可愛く見える。
もっと買っておくべきだったかも・・・。

「きのこ展」限定クリアファイル 250円/枚


[地衣類クリアファイル]


[ツチグリクリアファイル]

本日、筑波で買ったもの。
いつもの生きのこと、ニラとピーマン。