[タイアザミ(大薊)]
学名:Cirsium nippomicum var. incomptum.
タイアザミとは国の名前ではなく、大きい薊という意味。
アサギマダラ(浅葱斑)かな?
[キセルアザミ(煙管薊)]
学名:Cirsium sieboldii
キク科アザミ属の多年草。
煙管の様に下向きに花をつけるらしいのですが、
この後で首がさがるんじゃなければ、別種かな?
[ノハラアザミ(野原薊)]
学名:Cirsium oligophyllum
キク科アザミ属の多年草。
アザミを見る度に美味しそうだなぁと思うのですが、未だに食べたことはありません。
[カリガネソウ(雁草、雁金草)]
学名:Tripora divaricata
別名:ホカケソウ(帆掛草)
雁の首よりも、ワタクシにはアンコウに見えるんですけど・・・?
一面、カリガネソウで覆われた地。
[ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)]
学名:Persicaria senticosa タデ科イヌタデ属。
茎に細かい棘が生えており、継母が継子の尻をこれで拭いて虐めるのに使える
・・・のが名前の由来らしい。
ちなみに下のアキノウナギツカミとよく似ており、見分け方がイマイチわかりにくい。
(今回は葉っぱで見分けてみました)
[アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)]
学名:Persicaria sagittata var. sibirica
タデ科イヌタデ属。
茎に下に向かって生えた棘が無数にあり、
それで鰻も捕まえられそうだというのが名前の由来だそうです。
マジか~
[イヌショウマ(犬升麻)]
学名:Cimicifuga biternata
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。
食用にするサラシナショウマに似ていますがこちらのイヌショウマは食べられないそうです。
[ノダケ(野竹)]
学名:Angelica decursiva (Miq.) Franch. et Savat.
セリ科シシウド属の多年草。
この袋状の葉の中から花が出るしくみのようです。
これはまだ蕾の状態。
[シロバナサクラタデ(白花桜蓼)]
学名:Persicaria japonica
タデ科タデ属。
日当りのよいやや湿った場所に生える多年草です。
花はとてもちいさく、近くで見ないとスルーしてしまいそう。
[タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)]
学名:Tricyrtis formosana Baker.
ユリ科ホトトギス属の多年草。
絶滅危惧ⅠA類(CR)
ホトトギスよりもちょっと小さいのかなぁ。
[ホトトギス(杜鵑草)]
学名:Tricyrtis hirta
ユリ科ホトトギス属。
日本固有種
ホトトギスはこの柄のイメージだけでしたが、色んな種類があるんですねぇ。
花言葉は「永遠」。
[ヒメガマ(姫蒲)]
学名:Typha domingensis
ガマ科ガマ属の水生多年草。
[ナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾亦紅)]
学名:Sanguisorba tenuifolia Fisch.
バラ科ワレモコウ属。
ワレモコウに似ているけれど、花穂は長く、花は白色であるということが名前の由来。
[ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)]
学名:Sanguisorba officinalis
バラ科ワレモコウ属。
[ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)]
学名:Impatiens textori
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。
くるっと巻かれた花のおしりの部分にたっぷりと蜜が入っています。
[ゴンズイ(権萃)]
学名:Euscaphis japonica
ミツバウツギ科
紅葉もとても美しいのだそうです。
[ヤブミョウガ(薮茗荷)]
学名:Pollia japonica
実の色の変化が綺麗ですよね。
[タマサンゴ(玉珊瑚)]
学名:Solanum pseudocapsicum
オレンジ色の実になるアレがコレだったんですね~と、個人的に納得。
[ユウカギク(柚香菊)]
学名:Kalimeris pinnatifida
日本固有種
[シラヤマギク(白山菊)]
学名:Aster scaber
[シロヨメナ(白嫁菜)]
学名:Aster ageratoides Turcz. subsp. leiophyllus (Franch. & Sav.) Kitam.
キク科シオン属の多年草。
特長のある花弁の開き方ですね。
でも、菊の見分け方は今のワタクシにはとても難しいです。
[シモバシラ(霜柱)]
学名:Keiskea japonica
シソ科の多年草。
枯れた茎に霜柱が出来るのが名前の由来。
冬になると氷柱ができるらしいのですが、ワタクシは未だに見たことがありません。
リピーターズパスを手に入れたもんで、
本日は白金台の国立科学博物館附属自然教育園に行って参りました。
一週間、行きたくてウズウズしていたもんで、本日は風邪気味ながらも決行。
台風で明日から天気が悪くなるらしいので、
本日しかチャンスが無いと感じたのが理由です。
中途半端な時間に入園したのですが、
園内は高級なカメラを携えたオジサマ達がとても楽しそうに蝶を愛でておられました。
いいですね、ああいう趣味仲間って。
きっと平日はただのサラリーマンではないんだろうなという雰囲気のオジサマ方でした。
さて、今日は生憎の曇天だったのですが、
それでも充分楽しめる散策となりました。
若干涼しくなったからか、虫もよく見たし。
ぼちぼち虫についても勉強しようかな。
たとえば、蝶とか。
あいも変わらずウネウネした虫は苦手ですが、蜂は好きかも。
今日の収穫は、クマバチとハナアブの見分け方が出来るようになったこと。
いやぁ~、自然って類似するものが多くて奥が深いですねぇ。
[ハナアブ(花虻)]
ハエ目ハナアブ科に属する昆虫の総称。
ハチ類に似ていてベイツ型擬態の好例とされている。
目に模様があるんですね。
[モンシロチョウ(紋白蝶)]
学名:Pieris rapae
[オオカマキリ(大蟷螂・大螳螂)]
学名:Tenodera aridifolia
カマキリ目カマキリ科の昆虫。
子供の頃はオオカマキリが虫の王様だと思っていました。
卵を発見した日にゃぁ宝物を見つけたような興奮を覚えたもんですわ。
羽根の仕舞いかたが綺麗ですよね。