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周防正行監督の新作、『舞妓はレディ』をじゅりな(松井珠理奈)目当てで観てきました。



9月13日に封切りになった映画ですが、結構女性でいっぱいでした。



内容は、



主演の上白石萌音演じる地方出身の少女が、京都の架空の花街・下八軒で舞妓を目指す成長物語を、歌とダンスを交えたエンターテインメント作として描く。
タイトルはオードリー・ヘプバーン主演作『マイ・フェア・レディ』のもじりである。




というもの。



キャストが豪華で、じゅりな以外には



上白石萌音、富司純子(少女時代:大原櫻子)、
田畑智子、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、長谷川博己、
岸部一徳、髙嶋政宏、小日向文世、濱田岳、草村礼子、
妻夫木聡、徳井優、田口浩正、彦摩呂、津川雅彦



といった面々がちょい出演も含めて参加しています。



突然始まるミュージカルに違和感が芽生えども、



田畑智子サン、草刈サン民代がめっちゃ上手い!!



カッコイイ“おねえさん”で魅せてくれます。



もともと祇園の老舗料亭のお嬢さんで、



“元芸妓の祖母や両親から京都人として厳しく躾られた”



という田畑智子サンはともかく、



草刈民代サンってこんなに上手い女優さんだったんですね。



“極妻”やってくれないかなぁ~と期待したくなる内容でした。



踊りは安心して見られるし、歌も上手いし。



この映画でピカピカに光っていました。



それ以外では、



大原櫻子サンの歌の上手さに驚きましたが、



女優だけでなく、歌手でもあるんですね。



本業なのなら、納得です。



また、『Shall we ダンス?』を観ていたら「ああ、あれ!!」とニヤリとできるシーンもあるので、



いろいろ楽しめます。



残念なのは、じゅりなが歌うシーンがカットされていること。



渡辺えりサンが歌うシーンもカットされているっぽい。



DVDだと観られるんでしょうが、DVDを買うつもりはないしなぁ~



今のところは。



もしかしたらスルメみたいに後々味わい深くなる作品かもしれないとも感じるので、



特典次第では買っちゃうかもしれん。







ちなみに、主人公・春子の亡くなった両親として、



加瀬亮サンと瀬戸朝香サンが写真のみで一瞬だけ出ていました。



って、エンドロールを見るまで瀬戸さんに気付かんかったけどな。



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