
[ひがし茶屋街]
重要伝統的建造物群保存地域
金沢駅東口バスターミナルから約12分→橋場町下車徒歩3分
バス料金:200円

バス停から浅野川方向に歩くとすぐに地図があります。

金沢で見る瓦屋根は黒々としていて、那智黒のよう。

蔵発見。
面白い造りをしていますね。
杉板が貼ってあったり、漆喰が塗ってあったり、石貼りがされていたり。


開口部の庇が不思議な感じ。
懸魚もあります。


分かり易い見た目の鬼瓦。

壁が杉板張りの建物が多いエリアなんですね。

[懐華樓]
180年以上前の茶屋を修復した建物なんだそうです。


喫茶室があるみたい。


入口の装飾が華やかな茶屋っぽさを残している感じです。


軒まで朱に塗られています。
ベンガラかな?

[旧かみや]


今は化粧品などを扱うお店になっています。
男性は入りにくいかもな。

裏道の方が風情がありますね。


融雪の水が地下水らしいため、茶色くなっている石畳。

今では珍しくなった杉板張りの外壁。

細工が施された玄関の軒下。
雨ざらしなのかな?

すごく存在感と風情のある外灯。
格好良過ぎでしょ。

店舗なのか個人宅なのか判別し辛い表構えが連なっています。

和洋折衷に見える建物。
原因は窓か。

喫茶店らしき建物。


カフェ&ギャラリーですって。

穀類などを取扱うお店が連なる通りでした。
金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな「ひがし茶屋街」。
ザ・観光地って感じなので、長らく敬遠しておりましたが、
機会があり、再訪。
以前訪れた時よりも街が整っている気がするのは気のせいでしょうか?
若い娘さんの一人歩き姿を良く見るので、
金沢ってやっぱり若い人に人気の街なんだなぁと改めて認識致しました。
北陸新幹線が開通したら、東京からも人がどっと押し寄せるんだろうなぁ。
実はワタクシ、あまり観光地化された金沢が得意ではないのですが、
にし茶屋街近くにある「神明宮」境内の樹齢1000年のケヤキは、なんだか落ち着くので大好きです。
以前、ここに来て、ケヤキをぼーっと見上げていたら、ごっつい蚊に血を吸われました。
夏場に行くなら、虫除けは必須。