『眠りの森の美女』のアナザーストーリーである『マレフィセント』。
ヘンリー王が支配する人間の王国と、隣接する平和な妖精の国とは対立が続き、これを統一できるのは英雄か邪悪なものであると言い伝えられる世界で、翼を持つ妖精の少女マレフィセントはある日妖精の国に入り込んだ人間の少年・ステファンと出会い、やがて成長した二人は恋に落ちる。妖精の国に侵略戦争を仕掛けたヘンリー王はマレフィセント率いる妖精の兵士たちに返り討ちにあい退避する。重傷を負い寝たきりとなったヘンリー王は、マレフィセントを討った者に娘の王女を与え次代の王とすると宣言する。野心を抱き、兵士として平民から王の側近にまで成り上がっていたステファンは、マレフィセントが眠りについた隙に彼女の翼を切り落とし、王の元に届け次期王の座を勝ち取る。
キーワードは“真実の愛”。
人間の裏切りにより、そんなものはこの世には無いと信じるマレフィセント。
裏切り者に復讐をするため、その生まれたばかりの娘に呪いをかける。
以下、ウィキにあらすじが載っているので確認して下さい。
さて、感想としては、アンジェリーナ・ジョリーが填まりすぎていて、
その他の女優さんでのイメージが湧かないってことと、
鉄に触れると火傷する妖精のマレフィセントが、
初っ端に、甲冑を纏った王の軍勢と闘っているのに、
彼らに触れても火傷をしないのかって疑問が湧くこと。
マレフィセントが恋をする相手がハッキリ言えば魅力的でないこと。
そして良いところが全くないところ。
三人の妖精の一人、イメルダ・スタウントン※が安定の大御所っぷりであること。
※ハリポタのドローレス・アンブリッジ役の女優さん
アンジーの実の娘であるヴィヴィアン・ジョリー=ピットが異様に可愛いこと。
いろいろ思ったものの、概ね面白かったです。
それにしても、最近のディズニー映画は、
展開が『アナと雪の女王』っぽいのがブームなのかな?
「王子様」には期待するな!っていう教訓なんだろうと解釈したくらいです
しかし映像がキレイで、さすがディズニーって観る価値はあるんですよね~(^_^)v