
[磯田邸]
明治中期の建物。


外灯がなんとも優美で色っぽいのです。


道路に面しているところには、結城市が立てた案内標示もあります。

[簗嶋邸]
明治13年頃の建物。

[秋葉糀味噌醸造見世蔵]
茨城県結城市結城174
今もお味噌を売っているみたいです。

[小西見世蔵]
明治初期の建物。


ここは国の登録有形文化財でした。

[赤荻本店見世蔵]
明治20年頃の建物。
ここも国の登録有形文化財。

[小倉商店店舗]
同じく国の登録有形文化財です。


暖簾の替わりに玉すだれのように繭があしらってありました。


ナイスなアイデアですねぇ。
可愛い。

[大和屋結城店]
明治時代の建物。

ここの二階部分にある外灯がお洒落。


これは当時のままなのかしら?

[結真紬見世蔵]
明治40年頃の建物。
国の登録有形文化財。




奥行きがかなりある敷地ですね。
煙突も見えます。

[大町通り]
手前から、弐の蔵、縞屋奥順店舗と続きます。


結城一番地側から見た大町通り。

[旧黒川米穀店(キュウクロカワベイコクテン)店舗]
茨城県結城市結城1319
現在は農産物直売所兼そば屋として使われているそうです。
国の登録有形文化財。


屋根の棟部分のデザインがお洒落です。

【つむぎの館】
茨城県結城市結城12-2
紬製品を販売している建物もあります。


[本場結城紬製造卸問屋 奥順蔵]
明治37年建造
国の有形文化財登録


昭和49年のNHK朝の連続ドラマ「鳩子の海」の舞台となった中庭。


土蔵壁面の漆喰の鏝絵が小洒落ていますねぇ。


[紬のペンケース 3,780円]
実はここはコロプラの登録店でした。
コロカを貰ったら、レシートに「コロプラユーザー様」と印字されていました。
ユーザーの占める割合をカウントしているのかも。

【ギャラリー&カフェ 壱の蔵(Gallery & Cafe ichinokura)】
つむぎの館を通り抜けた裏にあります。※大町通り沿い
営業時間 10:00~18:00

[増田書店]
素晴らしい細工に目が留まり、思わず激写。


売っていたのは本だけじゃなかったのかも。


中華チックな模様で可愛いですね。


今は廃屋のようでした。
ワタクシだったら、ここを喫茶店にするなぁ~と妄想してみたり。

雀の子が車道をよたよたと横断しておりました。
あぶねー。


よく見たら、それなりに成長しているっぽい。
足も長い。


でも嘴が黄色いから、まだまだ子供ですね。
人間の匂いが付くと親は子育てをしないというので、暫く車が来ないか見守ってみたり。
国の重要無形文化財である「結城紬」。
2010年11月16日には、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
その本拠地である結城市は、関東でも有数の古い城下町だったんですね。
今日、初めて知りました。
結城市街には国の重要有形文化財に登録されている蔵が沢山点在し、
とても風情のある景観です。
しかし、人が歩いていない。
観光客らしき人は殆ど居ませんでした。
結城紬が高価過ぎて、皆、敬遠しているのかしら?
ってか、結城紬のストールの価格が六桁だったのにビビり、
小物にしか手を出せなかった自分を叱り飛ばしたい気分。
高価だけれど、一枚あればパーティーなどで・・・
勿論、六桁の製品は無理ですが、
五桁前半ならどうにかなったかもしれない。
まあ、本日は猛暑日だったので、
ストールを巻くことを考えるだけで萎えた
ってのが正直なところですが。
蔵と寺社のある静かな街を散策してみては・・・と言いたいところなれど、
夏に歩くのは全くオススメしません。
干からびます。