現在、筑波実験植物園では、
「さくらそう展」に付随するスタンプラリーを開催中です。
園内に点在するスタンプスポットで押印し、全て集めて受付に持って行くと、
マグネットがもらえます。

そんなイベントに参加しつつ、園内で季節の花を愛でて参りました。

[ツルタコノキ(蔓蛸の木)]
学名:Freycinetia multiflora(フレイキネティア・ムルティフロラ)


[ツルタコノキ]

[ファレノプシス・エクエストリス(Phalaenopsis equestris)]
小さな胡蝶蘭。

[ネフティティス・ポイソニー]
学名:Nephthytis poissonii
サトイモ科ネフティティス属の多年草。

[クロバナタシロイモ(黒花田代芋)]
学名:Tacca chantrieri


枯れているのかと思うほど黒く不思議な形状の花です。

[カキツバタ(燕子花、杜若)]
学名:Iris laevigata
準絶滅危惧(NT)

[ミツガシワ(三槲)]
学名:Menyanthes trifoliata
睡菜(スイサイ)と称し苦味健胃薬として用いる。

[クリンソウ(九輪草)]
学名:Primula japonica
サクラソウ科サクラソウ属の多年草。


日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型。

[サワオグルマ(沢小車)]
学名:Senecio pierotii
キク科キオン属の多年草。
湿り気のある草地に生える。

[キバナオモダカ(黄花面高)]
学名:Limnocharis flava (L.) Buch.

[エキノドルス・アルゼンチネンシス]

[ウォーターポピー(ミズヒナゲシ)]
学名:Hydrocleys nymphoides

[グレビレア・アルピナ]
学名:Grevillea alpina Lindl.


上の花が伸びたところ。
吹くと伸びる紙の笛みたいですね。

[シラネアオイ]
学名:Glaucidium palmatum Sieb. & Zucc.
県レベルで絶滅危惧植物に指定されている。


[シラネアオイ]

[キバナホウチャクソウ(黄花宝鐸草)]
学名:Disporum flavens
ユリ科チゴユリ属の多年草。

[シャガ(射干、著莪)]
学名:Iris japonica
アヤメ科アヤメ属の多年草。

[ツバキ‘雪見車’]

[ツバキ・種名不詳]

[カメリア・クスピダータ]

[アニソドンテア・マルヴァストロイデス]
Anisodontea malvastroides



ヒトリシズカがあるという案内板の矢印の方向に分け入ると・・・


[ヒトリシズカ(一人静)]
学名:Chloranthus japonicus
センリョウ科チャラン属の多年草。
まだ咲ききっていませんね。

[ヤマドリゼンマイ]
ゼンマイ科ゼンマイ属の多年生シダ植物。

スタンプが置いてある場所も見つけにくいのです。
まるで宝探しみたい。
子供が喜びそうですね。

[ツルウメモドキ(蔓梅擬)]
学名:Celastrus orbiculatus


ぐるぐるになった経緯が知りたいわ。

[ロドデンドロン‘太陽’]
セイヨウシャクナゲ


かなり大きな花の固まりで、遠目からでも目立ちます。

[トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)]
学名:Rhododendron wadanum
関東の山地に多いことからこの名が付いています。

[躑躅]
遠目から見て全て同一の菜の花だと思っていたものは、
実は別の野菜の花でした。
毎度新しい発見がある植物園。
ちょっと遠いけれど、ついつい筑波実験植物園には足を運んでしまいます。
イベントも面白いし、新しい花に出会えるしで、妙な達成感が得られる場所。
年間パスボートを買おうかなぁと、
中途半端に思案中のワタクシです。