[高岡市土蔵造りのまち資料館(旧室崎家住宅)]
富山県高岡市小馬出町26
室崎家は昭和20年まで綿布の卸売業を手広く営んでた高岡でも屈指の商家。
開館時間:午前9時~午後4時30分
毎週火曜(火曜が国民の祝日にあたるときはその翌日)と年末年始(12月29日~1月3日)は休み
屋久杉の天井板と、ベンガラの塗り壁。
床の間には鋳物の香炉が置いてありました。
欄間は井波彫刻。
蝶のような模様の瓦。
[高岡市山町筋防災施設]
お手洗いがあります。
これはどこにでもある消火栓の蓋。
でもとても分かり易いように黄色いラインで囲われています。
[筏井家住宅]
明治36年(1903)に建てられた町屋建築
富山県指定文化財
[筏井家住宅の屋根部分]
屋根瓦に白い模様が見えますね。
オシャレ~
[金七金物店]
富山県高岡市小馬出町
なんだか窓の部分が面白いですね。
道に面した柱は鋳物製です。
高岡は奇跡的に空襲被害を免れた町なんだそうです。
ゆえに明治の建物が複数残っています。
明治33年の高岡大火以降作られた建物が、土蔵造り。
堅牢で、とても安心感がある造りです。
(個人的には閉塞感もあるけど)
今尚、住み続けておられるお宅が多く、
とても興味深い町並みとなっています。
贅を尽くした資材の数々は、羨ましい限り。
いつかはこんな家に住んでみたいなぁと思うワタクシは、
富山県内で古民家をリフォームして住まうのが夢です。
そこを一部コミュニティ施設にして暮らしてみたいなぁ。
最近、よく辰野金吾建築に逢うなぁ。
[大野屋]
創業170年
代表銘菓は「とこなつ」。
[塩崎商衡]
高岡大火後の区画整理で家を半分に切り取られたそうです。
だから半分だけ看板建築。
[塩崎商衡の屋根瓦]
ここにも鯱が乗っています。
[守屋町(車が駐車しているところが「あんしんごはん」)]
[そのとなりの家の屋根部分]
モダンな造りですよねぇ。
この表示を辿れば、金屋町に行くのも迷わずに済みそうです。
[鳳鳴橋]
橋の中央に鋳物製の鳳凰が対で設置してあります。
この由来を聞いたのだけれど忘れた。