石垣
梅林坂辺りの石垣

石垣
角の化粧石が本当に綺麗なラインを描いており感動的です。

石垣
白鳥濠辺りの石垣

石垣
下から見上げたところ。
絶対登れないと思う。


石垣
汐見坂付近の石垣

石垣
写真では分りにくいけれど、ごっつい切り立っています。

石垣
中之門辺りの石垣

石垣
破損し、焼け跡が残っています。




穴太衆(あのうしゅう)に憧れています。



穴太衆とは、安土桃山時代に活躍した石工(いしく)の集団のこと。



素晴らしい土木技術を持つ集団だったようで、



比叡山・坂本の辺りには「穴太積み」と呼ばれる石垣が見られます。



石垣を見ていると、人間の知恵と忍耐力、そして誇りすら感じて、



元気とやる気を享受できる気がします。



見ているだけで、何だか興奮するんですよね。



アドレナリンが出るっつーか。



格好良いですよねぇ。



あれほど大きな石を(岩か?)丹精に積み上げ、崩さない技術って凄い。



ただただ凄いとしか言えません。



江戸城に現存する石垣だけでも、いったいどれ程あるんだろう。



どれほどの時間を経て、積み上げたんだろう。



色々と気になります。



こういうものを子供の頃に見ていたら、



私は土木学科に進んでいたかもしれんなぁ。



それは嘘ですが、



石垣の前に立つと空想しちゃうんです。



東京が廃墟になるような出来事が数百年後にあり、



ビル群が朽ち、江戸城がジャングル化してしまっても、



石垣だけは残るんだろうなぁ、って。



そんな風に、未来に残る仕事をする人のプライドは、



如何ばかりか。



それはそうと、ロッククライマーだったら、



この石垣を登りたくなるんだろうなぁ。



そんなニュースがあったような、なかったような・・・





  


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