
[ハンカチノキ]
学名:Davidia involucrata
ミズキ科の落葉高木
原産地:中国


花はハエが寄ってくるぐらい「臭う」らしい。
高木で良かった~。

[入口付近にある案内板]
先週来た時は無かった気がする。

携帯(ガラケー)で撮ってみた。
まだまだ使える奴ですのぉ~


花は咲いてから一週間しか見られないんだそうな。
白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がるため、日本では「ハンカチの木」と呼ばれる植物が、
小石川植物園にありました。
「幽霊の木」とも呼ばれるんだそうな。
それを見に来た訳ではないのだけれど、
入口に案内板が掲げてあったので、その矢印が示す方向に行ってみることにしました。
案内板の割には、人は殆ど居ない不思議。
桜ほど分りやすい花ではないのが敗因かしら。
それ以上に、林のように高木に囲まれる小石川植物園の中にあっては、
それほど目立たないからかも。
目を凝らさないと、白い花(苞葉)が見えない。
木の周囲をぐるりと廻って、自分の視力でも見えるポイントを探してみました。
カメラのズームを使って、ようやく見えるレベル。
高機能のカメラだと、白い包葉の葉脈までも見えるんだろうなぁ。
そう考えると、今のものより高機能なカメラが欲しいような、
それほどでも無いような、
モヤモヤした気分。
来年まで、この木の存在を覚えていられるかは謎ですが、
今年印象に残った植物の一つではあるのは確か。
今まで何度も此処に足を運んでいるけれど、
その存在を知ったの今日が初めてなんだもん。
そしてこういう出会いがあると、やはり、植物図鑑が欲しくなるのよね。
先日散歩先にあった書店で図鑑を発見したのだけれど、
諭吉越え価格だったので躊躇して止めといた。
あれ、色からして印刷が大変だと思うから、刷数はそれほどでも無いんだろうなぁ。
やっぱ、欲しい・・・。