天孝
[入口脇にあるメニュー]
これを見たら天丼を選びますよねぇ、普通。
しかし、母が一緒となると・・・


天孝
つゆで食べるか、塩で食べるかが味の分かれ目かと。

天孝
[えび]

天孝
[アスパラガス]

天孝
[きす]

天孝
[銀杏、ふきのとう、穴子]
ふきのとうが美味しいと感じたら中年越えだと思う。


天孝
御飯はミニかき揚丼と白飯+かき揚から選択できます。
勿論、どんぶりを選択。


天孝
小海老のかき揚。
出汁はかなり甘め、白米は柔らかめです。


天孝
[アサリ(大きめ)のお味噌汁]
しっかりした味のお出汁。


天孝
[香の物3種]
既に醤油がチラリと掛かっています。


天孝
[練乳がけのイチゴ]
久々に“練乳がけイチゴ”を見た気がする。


天孝
天丼ついでに、天井がとってもオシャレ。布張りかな。


午前中はマンション関係の用事があり、

それが終わったので神楽坂でランチを摂ることにしました。

今日は母が一緒なので、長年の野望であった御座敷天麩羅の名店『天孝』を選択。

入口で、“あ、天丼ならお手頃価格じゃん”と思って引き戸に手を掛けたら、

「あなた、まさか天丼なんかにしようと思っていないわよね」

と背後から低めの声を投げつけてくる母。

え!? ってことは!?

「勿論、コースに決まってるでしょ!!」

とキッパリと言われたもので、

「だって高いじゃん」と抵抗したら、

「私が出すわよ」と、二人で諭吉価格のコースをご馳走してくれました。

すげぇ~

おかげさまで、天丼より長くゆったりと食事を頂くことができました。

カウンター席だったので、目の前で大将が揚げて供してくれます。

ワタクシは、半分つゆで、半分塩で、一つのものを半分にして食しました。

一番印象に残ったのは、ふきのとう。

ほんのりとした苦味がとても美味しく感じました。

でも、やっぱり穴子が一番好きだな。

塩で食べると、穴子の味がしっかりと鼻腔を走り抜けて美味。

ここで穴子の天丼を食べてみたいなぁと思いました。

って、メニューに無いかもしれないけど。

穴子はともかく、次回は一人で天丼を食べに来るぜ。

新たな野望を抱いたワタクシと、

次回もそんなことは考えもしないであろう母は、

大将たちに丁寧に見送られつつお店を後にしたのでした。




天孝
【天孝 (てんこう)】
東京都新宿区神楽坂3-1
[月~土] 11:30~14:00(ランチ営業) 17:00~21:30
http://kagurazaka-tenko.jp/


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