コスモス




今日はどこにも行かない予定だったので、とてもラフな格好だったワタクシ。



しかし朝に突然かかってきた一本の電話で一転。



ジャケットが必要な一日になりました。



「どうしよう・・・」



と呟いたら、めーちゃんが言いました。



「私のを貸してあげますよ」



すると即座にワタクシの横に立っていた真黒田さんが言いました。



「ひでぇ・・・、そんなあからさまにこの人をディスらなくても・・・」



「私のジャケットが汚いからですか!? 確かに汚いけど、それでもよければ貸しますよ」



とわかっていない めーちゃん。



「酷い・・・、もうそれぐらいで勘弁してあげて・・・」



と呟く真黒田さん。



爆笑して呼吸が出来ないワタクシ。



「どう考えても入るわけ無いでしょ」



と冷静に言う千葉県民T。



「借りた時と縫い目か変わっていてもよければ借りますよ」



とワタクシが言ったら、



「腕を通したと同時に背中が裂けるんじゃないの?」



と真黒田さん。



そもそも袖口から裂ける危険性があるってことは皆には黙っておきました。



笑いの発作が収まってから、ワタクシはフフンと鼻をならしつつ、



「ちょっとロッカーで変身してくるわ」



と真黒田さんに言い置いてロッカールームへ。



数分後、チュニックを脱いでロッカーにあったジャケット羽織り、席に戻ったワタクシ。



「なあなあ」



と座って仕事をしている真黒田さんに呼びかけて



「これで大丈夫じゃない?」



とウォーキングしてみました。



「あ、あったんだ、ロッカーに。いいんじゃないの、それで」



とペンを片手に振り向いた真黒田さんからOKを頂いたので、



「ほな、脱いでくるわ」



ともう一度ロッカールームに行こうとしたら、



「え!? アポは何時なの!?」



と驚いた真黒田さんに訊かれました。



「夕方」



と答えたら、



「なんで何時間も後なのに今ファッションショーをやったんだよ!!」



と叱られました。



だってねぇ・・・



安心したいじゃないの、やっぱり。



ってことで、ゴメンゴメンと言いつつ立ち去ろうとしたら千葉県民Tに呼びとめられました。



「足元は黒のストッキングか何かを履いた方が良いんじゃないですか? よければ貸しますよ」



「え!? 持ってるの!?」



と訊いたら、



「私が履いている靴下でよければ脱ぎますよ」



ですって。



結構です!!



ちなみに夕方、



「savaさんがパンツ姿なんて珍しいよね」



とSさんに言われたものの、



誰もワタクシが朝と違う服を着ていたことに気付く人は居ませんでした。



ま、そんなものよねぇ~







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