[国立科学博物館]
入口で入館料600円に「高い」と思ったものの、館内を数分歩いただけで「安い」と思った。
ワタクシの記憶にあった科博は幻と化し、テーマパーク的要素の濃い施設に変貌しておりました。
(2007年4月17日にリニューアルオープン)
お墓参りの帰りに、上野の科博(かはく)に行って来ました。
昨晩、無性にお墓参りに行きたくなったのと、
無性に科博に行きたくなるという欲求が湧き上がったもんで。
土曜日の上野公園一帯はだだ混みで、科博も一部フロアは子供で一杯。
でも、日本館(旧東京科学博物館本館)の上のフロアは空いていました。
家族連れのお目当ては地球館の方だったみたいね。(2004年11月2日にグランドオープン)
ワタクシは日本館の方が好きです。
建物も、展示内容も。
一旦、3階に上がったものの、直ぐに地下に降りて、
インフォメーションで
「写真を撮っても良いですか?」
と訊きましたところ、
明記してある一部を覗いて撮影OKだとにこやかに教えてくれました。※重要文化財
太っ腹~。
ってことで、安心してシャッターを切るワタクシ。
[中央ホールの天井]
一階フロアから見上げた姿。
ゴージャス!!
ドーム部分中央にもステンドクラスが。
天井から下がった照明器具の綺麗なことったら無いわ。
ドーム脇のレリーフも凝っています。
[ドーム横のステンドグラス]
孔雀の絵かな?
[南翼の端にある階段の天井部]
色合いがワタクシ好みで見ていて飽きませんな。
[3階にある鉱物の展示室]
昔から鉱物のコーナーだけは好きでした。
って、昔はこんな展示方法じゃなかったけど。
[天井から吊られたフタバスズキリュウ]
大きすぎてフレームに入り切りません。
ってことはともかく、自然採光がとても良い感じ。
[階段窓上のモザイク装飾]
渋くて格好良いです。
[優美な曲線の階段]
階段のタイルまでもが格好良くって胸がキュンキュンします。
[階段窓の装飾]
[アンモナイトの化石]
毎度思いますが、人工的に作ったみたいに見えますよねアンモナイトの化石って。
近代的な作りの地球館に貼られた告知。
次回は『チョコレート展』だそうです。
科学の力でチョコを解明する展示なのかな?
11月3日から2月24日まで
今日も迷わず、企画展のスタンプラリーに参加。
でも科博一箇所では応募スタンプ量(3箇所で押印)が足りないので、
別の施設でスタンプをゲットしなくてはなりません。
景品は科博の地下一階で引き換えなので、
これから参加する人は動物園でスタンプをゲットしてから
科博に入館することをオススメ致します。
景品はオリジナル鳥ラバーキーホルダーだよ。
ミュージアムショップでミニ精密ルーペ(3倍)を購入。
最近午後になると目がぼやけるんですよねぇ。
念のためにこれを携帯にぶら下げておきますわ。
お昼に地下1階カフェ(ファストフード的スタイル)のホットドッグを食べました。
これが意外に美味でした。外がカリカリ・中がフワフワで癖になる味。
一つ300円なり。でも、珈琲はイマイチ。
甥っ子を連れて来たいなぁ。
きっと楽しめると思うわ。
ワタクシが子供の頃とは違って、新しくなった科博。
楽しいので、是非、また行きたいです。