引網香月堂のお店の方に送って頂いたのがココ。
『高岡市伏木北前船資料館』です。
最近のワタクシのブームか北前船で財を成した人の邸宅を見るってことでして、
高岡駅から氷見線に乗ってわざわざ伏木まで参りました。
以前見た岩瀬の森家は写真撮影厳禁でしたが、
こちらは「どうぞ、どこでもご自由に」と受付のマダムに優しく言って頂きました。
入口すぐの間にある部屋の襖が今までに見たこともないぐらいゴージャスでした。
襖の引き手は七宝か!?
襖には麻が貼ってあるっぽい。
壁の漆喰が淡いブルーなのが驚き。
かっけー!!!!!
望楼に向かう通路にあるガラス。
色ガラスですぞ!!
配色もオシャレです。
[市内で唯一残されている望楼]
望楼に登るにはデブには危険な狭い急階段を使わねばなりませぬ。
転がり落ちる方が身体が挟まって抜けないよりマシって感じ。
望楼からの眺望。
海も見えますぞ。
望楼から階下を見た景色。
屋根瓦って格好良いですよね。
暑い日に、冷房の無い施設を見学するには気合が要りますが、
望楼に登れば開口部から流れ込む風が心地よく、長らく居座ってしまいたくなります。
冬は寒いらしいけど。
一つ一つの建築材料が高価で、見た目に心地よくて一見の価値のある空間でした。
襖などの骨董品を集める気持ちが理解できた気がします。