(2011/04/12 気象庁)

余震は、岩手県沖から茨城県沖にかけて、震源域に対応する長さ約500km、幅約200kmの範囲に密集して発生しているほか、震源域に近い海溝軸の東側、福島県及び茨城県の陸域の浅い場所も含め広い範囲で発生しています。

これまでに発生した余震は、
M7.0以上は5回(7.7、7.5、7.4、7.1、7.0)
M6.0以上は68回
M5.0以上は408回です。
また、最大震度4以上を観測した余震は111回です。


【余震の見通しについて】
余震は、やや多い時期とやや少ない時期を繰り返しながら次第に少なくなってきていますが、未だ活発な状況で、M7.0以上の大きな余震も発生しています。
今後も、このような規模の大きな余震が発生する恐れがあり、震源地に近いところで最大震度5弱以上となる地震が発生する可能性があります。
場合によっては、震度6弱~6強となる余震が発生する可能性もありますので警戒して下さい。
なお、余震は、広い範囲で発生しているため、同じ規模の余震であっても、発生する場所により各地での震度は異なります。


東北大は13日、東日本大震災を分析した緊急報告会を仙台市内で開き、3月11日の本震と4月11日に福島県南部で発生した余震は地盤の動きが正反対だったと説明した。

沈み込んでいた海側のプレートが滑り落ちたことで、陸側プレートへの圧力がかからなくなっているといい、今後もプレート間地震のほか、陸や海のプレート内で発生する恐れがあるという。

また、複雑に入り組んだリアス式海岸の影響で、引き波はマグニチュード9.1を記録した2004年のスマトラ島沖地震の津波よりも大きかったとした。

東北大大学院理学研究科の海野徳仁教授は、3月11日の本震は逆断層型、4月11日の余震は地盤のずれる方向が逆の正断層型だったと説明した。

今後の余震でも、エネルギーのバランスを取るために異なる地震が誘発されることがあるといい、M7クラスの余震が続くと考えられるという。

スマトラ沖地震では同じプレートの境界で3カ月後にM8.6の大地震が発生しており、千葉県沖や青森県沖でも連鎖的な地震が発生する可能性があると警告した。

(2011/04/14 時事通信)


まだまだ予断を許さないってことですね。



っつーことで、現在のワタクシの枕元はコチラ

枕元の備え
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水,懐中電灯,食料,鈴




音が鳴るものとしては笛も有効かとは思いますが、如何せんワタクシは肺活量に自信が無いもんで。



クマ除けのベルでも買いに行こうかなぁ…。







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