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大阪・難波にある、「専門料理書の聖地」として有名な『波屋書房』。

1919年(大正8年)創業の100年以上の歴史を誇る老舗書店で、

大阪ミナミの「なんばグランド花月」のすぐ近くにあります。

店内の約3〜4割が食関連。

学生時代にテーブルコーディネートや食器、ワインなどの知識欲しさに

ここに本を探しに来ていました。

絶版になり、ネット上では価格が高騰している希少な料理書でも、

価格を上乗せせずに定価で販売することが同店のポリシーなんだそうです。


1980年代末、大型書店の進出により、一般的な小説や雑誌だけでは経営が厳しくなりました。当時の主な売れ筋は風俗本などで、店の存続に危機感を抱いた3代目店主が「料理書の専門店」への大転換を決意しました。この決断が功を奏し、「食い倒れの街・大阪」になくてはならない現在の聖地が生まれました。

御書印プロジェクトの参加店:神社仏閣のご朱印のように、書店を巡って特製の印をもらう「御書印帖」の参加店でもあります。本好きの旅行者が大阪ミナミを訪れた際、旅の記念に立ち寄る人気スポットになっています。


上の写真は、先日大阪に滞在したおりに通りすがりに撮ったものですが、

あとで見たら「配色事典」という手書きの立て板があり、気になっています。

どの出版社のものなんだろう?

いつか機会があれば、店内に入ってその本を手に取りたいです。

それはそうと、出版不況の時代に数十年ぶりにこの店舗を見て

なんだか「自分も頑張ろう!」と思えました。

紙媒体が今以上に減るであろう次の百年も

(紙媒体は減っても、その価値は逆に上がるかも)

食という文化を伝える入口のまま存続して欲しいと

個人的には強く願っています。

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記憶にある道頓堀界隈ではなくなっており、
未来にタイムスリップした感覚を味わいました。

大阪の料理書の聖地『波屋書房』のこと | WA・TO・BI - 和食の扉 -


【波屋書房(なみやしょぼう)】
大阪府大阪市中央区千日前2-11-13
営業時間 9:30〜20:00(時期により変動あり)
定休日:なし


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